2008年02月28日
2008-2-27のサマリー
<為替>
ドルが主要通貨バスケットに対し最安値付近で推移。1月の米耐久財受注が5カ月ぶりの低水準となったことで、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ期待が一段と高まった。
1月の耐久財受注は前月比5.3%減少した。ロイター調査によるエコノミストの予想では4%減となっていた。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。住宅金融大手HBOS<HBOS.L>の2007年決算が市場予想を下回り、金融株を圧迫した。一方、鉱山株は買収観測に支援され上昇した。
米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は声明を発表し、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)<FNM.N>と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)<FRE.N>による住宅市場への投資上限を3月1日に撤廃すると述べた。これを手掛かりにFT指数は下げ幅を縮小した。
HBOSは6.8%安。資金調達コスト増などが07年の利益率低下につながったことを明らかにした。08年については、金融・住宅市場で厳しい状態が続くと予想し、高リスク資産に絡んだ評価損を2億2700万ポンド(4億4600万ドル)計上する見込みを示した。
金融銘柄では、アライアンス&レスター<ALLL.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は0.9―1.2%値を下げた。クレジット利用可能性をめぐる懸念が再燃した。
RBSには5000万株の売買があり、カタールによる投資をめぐる憶測が広がった。RBSはコメントを控えている。
英金融サービス機構(FSA)のサンツ最高経営責任者(CEO)は、信用コストが安い時代は終わった可能性があるとの認識を示した。BBCラジオとのインタビューで語った。同CEOは、金融市場が世界的な信用収縮が起きる前の状態に戻ることは考えにくいと指摘した。
鉱山株では、ベダンタ・リソーシス<VED.L>が6.1%高。トレーダーは中国による株の買い増しのうわさを指摘した。ベダンタはコメントを避けた。
アングロアメリカン<AAL.L>、カザキミス<KAZ.L>、スイスのエクストラータ<XTA.L>、英豪系BHPビリトン<BLT.L>、アントファガスタ<ANTO.L>、英豪系リオ・ティント<RIO.L>はそれぞれ0.9―2.5%上昇。
資産運用会社シュローダー<SDR.L>は3%高。トレーダーによると買収観測が支援した。同社はコメントを控えている。
オールド・ミューチュアル<OML.L>は3.5%安。07年決算が減益となった。
欧州株式市場は下落。米景気に対する懸念が圧迫材料となったほか、HBOS<HBOS.L>が銀行株の下げを主導した。ただ、米政府が政府系住宅金融機関(GSE)による住宅市場への投資上限を撤廃すると発表したことで、下げ幅をやや縮小した。
FTSEユーロファースト300種指数は2.97ポイント(0.22%)安の1358.21。
DJユーロSTOXX50種指数は1.66ポイント(0.04%)高の3856.69。
HBOSは6.8%安。2007年の決算で、実質ベースの利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。
他の金融株では、ING<ING.AS>やBNPパリバ<BNPP.PA>などが売られた。
米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は27日、ファニーメイ<FNM.N>とフレディマック<FMC.N>の住宅市場への投資上限を3月1日に撤廃すると発表した。これを受けて相場はやや持ち直した。
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は下院金融委員会での証言で、利下げにもかかわらず、成長への下向きリスクが引き続き存在すると認識することが重要だと語った。
経済指標では、1月の米新築一戸建て住宅販売が13年ぶり低水準となったほか、1月の米耐久財受注は予想以上の落ち込みとなった。
鉱山のベダンタ・リソーシス<VED.L>が、中国による株式買い増しの観測を背景に6.1%高となった。ただ、アナリストはそうした可能性は低いとの見方を示している。同社はコメントを控えている。
<ユーロ圏債券>
続落。米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や米政府系住宅金融機関(GSE)の投資上限撤廃についてのニュースを受けた株高が圧迫した。
FRB議長は下院金融委員会での証言で、商品価格の上昇やインフレ指標は、インフレ見通しに対する一段の上向きリスクを示唆しているとの見方を示した。あるトレーダーは議長発言を受けて債券が下落したと指摘。「議長証言前は若干上昇していた。基本的に議長は非常に具体的に、商品価格上昇の懸念とFRBのインフレ予想が過小評価されていた可能性に言及した」と話した。
ウェーバー独連銀総裁の発言や短期金融市場に対する懸念も相場を圧迫した。ウェーバー総裁は、金融市場の混乱でインフレが過小評価されていた可能性があるとの見方を示し、 欧州中央銀行(ECB)の短期利下げ観測が後退した。
EURIBOR金利先物はまちまち。3月限が1bp下落する一方、2008年12月限が1.5bp上昇した。市場では現在、上半期の利下げは織り込んでいないが、年末までに50bp利下げされると予想している。
[東京 28日 ロイター]
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ドルが主要通貨バスケットに対し最安値付近で推移。1月の米耐久財受注が5カ月ぶりの低水準となったことで、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ期待が一段と高まった。
1月の耐久財受注は前月比5.3%減少した。ロイター調査によるエコノミストの予想では4%減となっていた。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。住宅金融大手HBOS<HBOS.L>の2007年決算が市場予想を下回り、金融株を圧迫した。一方、鉱山株は買収観測に支援され上昇した。
米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は声明を発表し、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)<FNM.N>と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)<FRE.N>による住宅市場への投資上限を3月1日に撤廃すると述べた。これを手掛かりにFT指数は下げ幅を縮小した。
HBOSは6.8%安。資金調達コスト増などが07年の利益率低下につながったことを明らかにした。08年については、金融・住宅市場で厳しい状態が続くと予想し、高リスク資産に絡んだ評価損を2億2700万ポンド(4億4600万ドル)計上する見込みを示した。
金融銘柄では、アライアンス&レスター<ALLL.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は0.9―1.2%値を下げた。クレジット利用可能性をめぐる懸念が再燃した。
RBSには5000万株の売買があり、カタールによる投資をめぐる憶測が広がった。RBSはコメントを控えている。
英金融サービス機構(FSA)のサンツ最高経営責任者(CEO)は、信用コストが安い時代は終わった可能性があるとの認識を示した。BBCラジオとのインタビューで語った。同CEOは、金融市場が世界的な信用収縮が起きる前の状態に戻ることは考えにくいと指摘した。
鉱山株では、ベダンタ・リソーシス<VED.L>が6.1%高。トレーダーは中国による株の買い増しのうわさを指摘した。ベダンタはコメントを避けた。
アングロアメリカン<AAL.L>、カザキミス<KAZ.L>、スイスのエクストラータ<XTA.L>、英豪系BHPビリトン<BLT.L>、アントファガスタ<ANTO.L>、英豪系リオ・ティント<RIO.L>はそれぞれ0.9―2.5%上昇。
資産運用会社シュローダー<SDR.L>は3%高。トレーダーによると買収観測が支援した。同社はコメントを控えている。
オールド・ミューチュアル<OML.L>は3.5%安。07年決算が減益となった。
欧州株式市場は下落。米景気に対する懸念が圧迫材料となったほか、HBOS<HBOS.L>が銀行株の下げを主導した。ただ、米政府が政府系住宅金融機関(GSE)による住宅市場への投資上限を撤廃すると発表したことで、下げ幅をやや縮小した。
FTSEユーロファースト300種指数は2.97ポイント(0.22%)安の1358.21。
DJユーロSTOXX50種指数は1.66ポイント(0.04%)高の3856.69。
HBOSは6.8%安。2007年の決算で、実質ベースの利益が市場予想を下回ったことが嫌気された。
他の金融株では、ING<ING.AS>やBNPパリバ<BNPP.PA>などが売られた。
米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は27日、ファニーメイ<FNM.N>とフレディマック<FMC.N>の住宅市場への投資上限を3月1日に撤廃すると発表した。これを受けて相場はやや持ち直した。
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は下院金融委員会での証言で、利下げにもかかわらず、成長への下向きリスクが引き続き存在すると認識することが重要だと語った。
経済指標では、1月の米新築一戸建て住宅販売が13年ぶり低水準となったほか、1月の米耐久財受注は予想以上の落ち込みとなった。
鉱山のベダンタ・リソーシス<VED.L>が、中国による株式買い増しの観測を背景に6.1%高となった。ただ、アナリストはそうした可能性は低いとの見方を示している。同社はコメントを控えている。
<ユーロ圏債券>
続落。米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や米政府系住宅金融機関(GSE)の投資上限撤廃についてのニュースを受けた株高が圧迫した。
FRB議長は下院金融委員会での証言で、商品価格の上昇やインフレ指標は、インフレ見通しに対する一段の上向きリスクを示唆しているとの見方を示した。あるトレーダーは議長発言を受けて債券が下落したと指摘。「議長証言前は若干上昇していた。基本的に議長は非常に具体的に、商品価格上昇の懸念とFRBのインフレ予想が過小評価されていた可能性に言及した」と話した。
ウェーバー独連銀総裁の発言や短期金融市場に対する懸念も相場を圧迫した。ウェーバー総裁は、金融市場の混乱でインフレが過小評価されていた可能性があるとの見方を示し、 欧州中央銀行(ECB)の短期利下げ観測が後退した。
EURIBOR金利先物はまちまち。3月限が1bp下落する一方、2008年12月限が1.5bp上昇した。市場では現在、上半期の利下げは織り込んでいないが、年末までに50bp利下げされると予想している。
[東京 28日 ロイター]
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│2008年2月のサマリー
2008年02月27日
2008-2-26のサマリー
<為替>
ユーロが上昇。対ドルで3週間ぶり、対円で6週間ぶり高値をつけた。2月のIFO独業況指数が予想を上回る上昇となったことから、欧州中央銀行(ECB)による短期的な利下げ観測が後退した。
一方、1月の米卸売物価指数(PPI)は予想を上回り、連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ予想が後退したものの、市場への影響は一時的だった。
<株式>
ロンドン株式市場は続伸。指数は6000ポイント台を回復して引けた。英スタンチャート<STAN.L>の予想を上回る決算を好感し、銀行・金融株に買いが入った。
FT100種総合株価指数は6週間ぶりの高値。ただ年初からは5.7%のマイナスとなっている。
IGインデックスのセールス・トレーディング部長、ティム・ヒューズ氏は「指数の6000ポイントは過去数週間、大きな抵抗水準だった」とし、この水準を抜けたことは好材料と指摘した。
スタンチャートが発表した2007年通期決算は、税引き前利益がアナリスト予想を上回る27%の増加となった。2008年も好調との見通しを示した。同社株は7.85%上昇した。
スタンチャート決算を受け、銀行・金融株が堅調。アライアンス&レスター<ALLL.L>、HSBC<HSBA.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>、HBOS<HBOS.L>が大きく値上がりした。
保険株では、アヴィヴァ< AV.L>、オールド・ミューチュアル<OML.L>、スタンダード・ライフ<SL.L>、ロイヤル&サン・アライアンス <RSA.L>が買われた。オールド・ミューチュアルとロイヤル&サン・アライアンスは27日に決算を発表する。
石油株もしっかり。BP<BP.L>やロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>に買いが入った。鉱山株ではアングロ・アメリカン< AAL.L>やロンミン<LMI.L>やアントファガスタ<ANTO.L>が上昇した。
欧州株式市場は続伸。英金融グループ、スタンダート・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>の好決算を受けて金融株に買いが入った。ただ、米経済の先行きは依然懸念されている。
スタンチャートは約8%上昇し3週間ぶりの高値をつけた。
米金融保証会社(モノライン)に対する救済措置が近くまとまるとの期待を背景に保険株も上昇し、仏アクサ<AXAF.PA>や独アリアンツ<ALVG.DE>などが買われた。
FTSEユーロファースト300種指数は18.92ポイント(1.41%)高の1361.18。
DJユーロSTOXX50種指数は56.04ポイント(1.48%)高の3855.03。
2月の米消費者信頼感指数が大幅に低下したほか、1月の卸売物価指数は予想を上回る上昇となり、今後の個人消費に影を落とした。
ウニクレディトのアナリスト、ゲルハルト・シュワルツ氏は「全体に基調は依然として勇気づけられるものではない。従って最近の相場の上昇については、持続性に大きな疑問符をつけざるを得ない」と語った。
スタンチャートが発表した2007年通期決算は、税引き前利益がアナリスト予想を上回る27%の増加となった。アジア市場が欧米市場を引き続きアウトパフォームするとみられることから、08年も好業績を予想している。
他の金融株の連れ高となり、HSBC<HSBA.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド<RBS.L>、サンタンデール<SAN.MC>が2.6─4.2%となった。
アクサは3.7%、アリアンツは3%それぞれ上昇した。JPモルガン、リーマン・ブラザーズ、UBSが目標株価を引き下げたが、材料視されなかった。
スペインの建設会社フェロビアル<FER.MC>は約9%上昇。トレーダーは、好決算を受け空売り筋が買戻しを余儀なくされたとの見方を示した。同業のサシール・バリェエルモソ<SVO.MC>は約5%高。
ドイツテレコム<DTEGn.DE>は、米投資会社ブラックストーン<BX.N>が出資比率を引き上げる可能性を示唆したことから上昇し、0.9%高となった。
<ユーロ圏債券>
続落。短期債利回りは3週間ぶり高水準に上昇した。2月の独IFO業況指数が予想を上回る上昇となったことから、欧州中央銀行(ECB)の利下げ時期を見直す動きが広がった。
ドイツのIFO経済研究所が発表した2月の業況指数は104.1と、前月の103.4から上昇した。ロイター調査の予想レンジの上限を上回り、ドイツ経済に対する懸念を緩和した。同指数を受け、市場が織り込む6月末までのECB利下げ確率は、指数発表前の3分の1から5分の1に低下した。前週初めの時点ではほぼ完全に織り込まれていた。
2月の米コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は、2003年3月以来の低水準となり、相場を下支えた。
2年債と10年債のイールドスプレッドは、66bp前後で概ね安定して推移した。
EURIBOR金利先物は、2008年下半期の各限月が最大5.5ティック下落した。欧州株の上昇も債券相場を圧迫した。
[東京 27日 ロイター]
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ユーロが上昇。対ドルで3週間ぶり、対円で6週間ぶり高値をつけた。2月のIFO独業況指数が予想を上回る上昇となったことから、欧州中央銀行(ECB)による短期的な利下げ観測が後退した。
一方、1月の米卸売物価指数(PPI)は予想を上回り、連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ予想が後退したものの、市場への影響は一時的だった。
<株式>
ロンドン株式市場は続伸。指数は6000ポイント台を回復して引けた。英スタンチャート<STAN.L>の予想を上回る決算を好感し、銀行・金融株に買いが入った。
FT100種総合株価指数は6週間ぶりの高値。ただ年初からは5.7%のマイナスとなっている。
IGインデックスのセールス・トレーディング部長、ティム・ヒューズ氏は「指数の6000ポイントは過去数週間、大きな抵抗水準だった」とし、この水準を抜けたことは好材料と指摘した。
スタンチャートが発表した2007年通期決算は、税引き前利益がアナリスト予想を上回る27%の増加となった。2008年も好調との見通しを示した。同社株は7.85%上昇した。
スタンチャート決算を受け、銀行・金融株が堅調。アライアンス&レスター<ALLL.L>、HSBC<HSBA.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>、HBOS<HBOS.L>が大きく値上がりした。
保険株では、アヴィヴァ< AV.L>、オールド・ミューチュアル<OML.L>、スタンダード・ライフ<SL.L>、ロイヤル&サン・アライアンス <RSA.L>が買われた。オールド・ミューチュアルとロイヤル&サン・アライアンスは27日に決算を発表する。
石油株もしっかり。BP<BP.L>やロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>に買いが入った。鉱山株ではアングロ・アメリカン< AAL.L>やロンミン<LMI.L>やアントファガスタ<ANTO.L>が上昇した。
欧州株式市場は続伸。英金融グループ、スタンダート・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>の好決算を受けて金融株に買いが入った。ただ、米経済の先行きは依然懸念されている。
スタンチャートは約8%上昇し3週間ぶりの高値をつけた。
米金融保証会社(モノライン)に対する救済措置が近くまとまるとの期待を背景に保険株も上昇し、仏アクサ<AXAF.PA>や独アリアンツ<ALVG.DE>などが買われた。
FTSEユーロファースト300種指数は18.92ポイント(1.41%)高の1361.18。
DJユーロSTOXX50種指数は56.04ポイント(1.48%)高の3855.03。
2月の米消費者信頼感指数が大幅に低下したほか、1月の卸売物価指数は予想を上回る上昇となり、今後の個人消費に影を落とした。
ウニクレディトのアナリスト、ゲルハルト・シュワルツ氏は「全体に基調は依然として勇気づけられるものではない。従って最近の相場の上昇については、持続性に大きな疑問符をつけざるを得ない」と語った。
スタンチャートが発表した2007年通期決算は、税引き前利益がアナリスト予想を上回る27%の増加となった。アジア市場が欧米市場を引き続きアウトパフォームするとみられることから、08年も好業績を予想している。
他の金融株の連れ高となり、HSBC<HSBA.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド<RBS.L>、サンタンデール<SAN.MC>が2.6─4.2%となった。
アクサは3.7%、アリアンツは3%それぞれ上昇した。JPモルガン、リーマン・ブラザーズ、UBSが目標株価を引き下げたが、材料視されなかった。
スペインの建設会社フェロビアル<FER.MC>は約9%上昇。トレーダーは、好決算を受け空売り筋が買戻しを余儀なくされたとの見方を示した。同業のサシール・バリェエルモソ<SVO.MC>は約5%高。
ドイツテレコム<DTEGn.DE>は、米投資会社ブラックストーン<BX.N>が出資比率を引き上げる可能性を示唆したことから上昇し、0.9%高となった。
<ユーロ圏債券>
続落。短期債利回りは3週間ぶり高水準に上昇した。2月の独IFO業況指数が予想を上回る上昇となったことから、欧州中央銀行(ECB)の利下げ時期を見直す動きが広がった。
ドイツのIFO経済研究所が発表した2月の業況指数は104.1と、前月の103.4から上昇した。ロイター調査の予想レンジの上限を上回り、ドイツ経済に対する懸念を緩和した。同指数を受け、市場が織り込む6月末までのECB利下げ確率は、指数発表前の3分の1から5分の1に低下した。前週初めの時点ではほぼ完全に織り込まれていた。
2月の米コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は、2003年3月以来の低水準となり、相場を下支えた。
2年債と10年債のイールドスプレッドは、66bp前後で概ね安定して推移した。
EURIBOR金利先物は、2008年下半期の各限月が最大5.5ティック下落した。欧州株の上昇も債券相場を圧迫した。
[東京 27日 ロイター]
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│2008年2月のサマリー
2008年02月26日
2008-2-25のサマリー
<為替>
ドルとユーロが対円で上昇。米金融セクターをめぐる明るいニュースがリスク資産への投資意欲を高め、ニュージーランドドルなど高利回り通貨を支えた。米金融保証会社アムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N>の救済計画が信用危機の打撃を緩和するとの期待感から、投資家の信頼感が高まった。
<株式>
ロンドン株式市場は急伸。企業の合併・買収(M&A)観測が銀行株を押し上げたほか、米原油先物が堅調に推移したことを背景に、大型石油株が買われた。FT100種総合株価指数は111.0ポイント(1.89%)高の5999.5。
銀行株の上げが目立ち、同セクターは指数を32ポイント超押し上げた。米金融保証会社アムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N> の救済計画をめぐるニュースで投資家の懸念が後退したことや、カタールのハマド首相が23日に行われたインタビューで、米国の銀行はサブプライム関連の評価損によってさらに株価が下落する可能性が高いため、欧州の銀行への投資が好ましいと考えている、と述べたことが背景となった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は5%上昇した。英サンデー・テレグラフ紙が関係筋の話として、カタール投資庁がRBSへの投資を検討していると伝えた。RBSの増配や同行の今週発表予定の決算に関する期待も買い材料になった。RBSはこの報道について、コメントを拒否している。
銀行株では、アライアンス&レスター<ALLL.L>が8.8%高、ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>が6.2%高となった。ロイスTSBのダニエルズ最高経営責任者(CEO)が22日、買収を検討していく意向を示したことを受けて、これら銀行が買収対象になる可能性があるとの観測が強まった。ロイズTSBは2%上昇。同行はうわさについて発言を控えている。
米原油価格が1バレル=99ドル台を回復したことを背景に、石油メジャーのBP<BP.L>が2.7%、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>が1.5%、英天然ガス大手BGグループ<BG.L>が2.4%それぞれ上昇した。
ブリティッシュ・エアウェイズは、6.5%上昇した。トレーダーは、過去数営業日売られすぎたことや、原油価格が前週の高値から下落したことを指摘した。
欧州株式市場は金融株主導で反発。業界再編のうわさや、米金融保証会社(モノライン)のアムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N>に対する救済計画が近く発表されるの期待が背景。
金融以外の個別銘柄では、スイスの製薬大手ロシュ<ROG.VX>が4.5%高と急伸した。同社の抗がん剤「アバスチン」が、米当局の認可を受けたことが好感された。
FTSEユーロファースト300種指数は22.22ポイント(1.68%)高の1342.26。
DJユーロSTOXX50種指数は61.88ポイント(1.66%)安の3798.99。
ザール・オッペンハイムのチャート分析の専門家は、アムバックに対する支援策が近くまとまるとの期待感を先週末から引き継いだと指摘。その上で、回復は持続可能ではないとの見方を示した。
アムバック救済案は26日か27日にも明らかになるとみられているが、ある情報筋は、合意は一両日中ではなく、来週はじめになる可能性が高いと述べた。
英住宅金融のアライアンス&レスター<ALLL.L>は8.8%、ブラッドフォード&ビングレー<BB.L>は6.2%それぞれ上昇した。ロイズTSB<LLOY.L>のダニエルズ最高経営責任者(CEO)が22日、市場が不透明な状況では、買収の機会が増えると発言したことで、市場でアライアンス&レスターとブラッドフォード&ビングレーに対する関心が高まった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は5%高。カタール政府系のファンドがRBSへ出資するとの見方に加え、RBSの決算が堅調な内容となり増配を実施するとの期待が株価を押し上げた。
ミュンヘン再保険<MUVGn.DE>は1.6%高。同社は、2008年の業績目標について、金融市場の厳しい状況が予想されているものの、最大34億ユーロ(50億ドル)の純利益を目指す方針を示した。
<ユーロ圏債券>
利回りが上昇。金融保証会社の救済計画めぐる観測で株高・債券安が進んだ。この日発表された米住宅関連指標が予想より強い数字となったことで下げ幅が拡大した。
関係筋によると、米金融保証会社(モノライン)アムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N>に対する救済策が、25日か26日にも発表される可能性がある。これを受け、リスク志向が強まり、質への逃避買いが後退した。この日発表された1月の米中古住宅販売は489万件となり、予想の480万件を上回った。あるトレーダーは「住宅の数字はかなりしっかりしており、9─12月の数字が上方修正された」と語った。
2・10年債のスプレッドは64bpから66bpに小幅拡大。前週は18bp縮小し、ロイターのチャートによると週間では2004年初め以来の縮小幅となった。
EURIBOR金利先物は、2008年の各限月が下落、最大で3.5ティック安となった。金利先物市場ではここ数日、当局者のタカ派的発言を受け、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が後退している。
[東京 26日 ロイター]
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ドルとユーロが対円で上昇。米金融セクターをめぐる明るいニュースがリスク資産への投資意欲を高め、ニュージーランドドルなど高利回り通貨を支えた。米金融保証会社アムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N>の救済計画が信用危機の打撃を緩和するとの期待感から、投資家の信頼感が高まった。
<株式>
ロンドン株式市場は急伸。企業の合併・買収(M&A)観測が銀行株を押し上げたほか、米原油先物が堅調に推移したことを背景に、大型石油株が買われた。FT100種総合株価指数は111.0ポイント(1.89%)高の5999.5。
銀行株の上げが目立ち、同セクターは指数を32ポイント超押し上げた。米金融保証会社アムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N> の救済計画をめぐるニュースで投資家の懸念が後退したことや、カタールのハマド首相が23日に行われたインタビューで、米国の銀行はサブプライム関連の評価損によってさらに株価が下落する可能性が高いため、欧州の銀行への投資が好ましいと考えている、と述べたことが背景となった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は5%上昇した。英サンデー・テレグラフ紙が関係筋の話として、カタール投資庁がRBSへの投資を検討していると伝えた。RBSの増配や同行の今週発表予定の決算に関する期待も買い材料になった。RBSはこの報道について、コメントを拒否している。
銀行株では、アライアンス&レスター<ALLL.L>が8.8%高、ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>が6.2%高となった。ロイスTSBのダニエルズ最高経営責任者(CEO)が22日、買収を検討していく意向を示したことを受けて、これら銀行が買収対象になる可能性があるとの観測が強まった。ロイズTSBは2%上昇。同行はうわさについて発言を控えている。
米原油価格が1バレル=99ドル台を回復したことを背景に、石油メジャーのBP<BP.L>が2.7%、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>が1.5%、英天然ガス大手BGグループ<BG.L>が2.4%それぞれ上昇した。
ブリティッシュ・エアウェイズは、6.5%上昇した。トレーダーは、過去数営業日売られすぎたことや、原油価格が前週の高値から下落したことを指摘した。
欧州株式市場は金融株主導で反発。業界再編のうわさや、米金融保証会社(モノライン)のアムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N>に対する救済計画が近く発表されるの期待が背景。
金融以外の個別銘柄では、スイスの製薬大手ロシュ<ROG.VX>が4.5%高と急伸した。同社の抗がん剤「アバスチン」が、米当局の認可を受けたことが好感された。
FTSEユーロファースト300種指数は22.22ポイント(1.68%)高の1342.26。
DJユーロSTOXX50種指数は61.88ポイント(1.66%)安の3798.99。
ザール・オッペンハイムのチャート分析の専門家は、アムバックに対する支援策が近くまとまるとの期待感を先週末から引き継いだと指摘。その上で、回復は持続可能ではないとの見方を示した。
アムバック救済案は26日か27日にも明らかになるとみられているが、ある情報筋は、合意は一両日中ではなく、来週はじめになる可能性が高いと述べた。
英住宅金融のアライアンス&レスター<ALLL.L>は8.8%、ブラッドフォード&ビングレー<BB.L>は6.2%それぞれ上昇した。ロイズTSB<LLOY.L>のダニエルズ最高経営責任者(CEO)が22日、市場が不透明な状況では、買収の機会が増えると発言したことで、市場でアライアンス&レスターとブラッドフォード&ビングレーに対する関心が高まった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は5%高。カタール政府系のファンドがRBSへ出資するとの見方に加え、RBSの決算が堅調な内容となり増配を実施するとの期待が株価を押し上げた。
ミュンヘン再保険<MUVGn.DE>は1.6%高。同社は、2008年の業績目標について、金融市場の厳しい状況が予想されているものの、最大34億ユーロ(50億ドル)の純利益を目指す方針を示した。
<ユーロ圏債券>
利回りが上昇。金融保証会社の救済計画めぐる観測で株高・債券安が進んだ。この日発表された米住宅関連指標が予想より強い数字となったことで下げ幅が拡大した。
関係筋によると、米金融保証会社(モノライン)アムバック・フィナンシャル・グループ<ABK.N>に対する救済策が、25日か26日にも発表される可能性がある。これを受け、リスク志向が強まり、質への逃避買いが後退した。この日発表された1月の米中古住宅販売は489万件となり、予想の480万件を上回った。あるトレーダーは「住宅の数字はかなりしっかりしており、9─12月の数字が上方修正された」と語った。
2・10年債のスプレッドは64bpから66bpに小幅拡大。前週は18bp縮小し、ロイターのチャートによると週間では2004年初め以来の縮小幅となった。
EURIBOR金利先物は、2008年の各限月が下落、最大で3.5ティック安となった。金利先物市場ではここ数日、当局者のタカ派的発言を受け、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が後退している。
[東京 26日 ロイター]
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│2008年2月のサマリー
2008年02月23日
2008-2-22のサマリー
<為替>
ドルがユーロに対して3週間ぶりの安値をつけた。米フィラデルフィア地区連銀が21日発表した2月の製造業業況指数が大きく落ち込み、景気後退懸念が高まる一方で、この日発表された2月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は予想を上回る上昇となったことが背景。
<株式>
ロンドン株式市場は鉱山株などが主導して反落した。ただ、銀行大手ロイズTSB<LLOY.L>は増配などを材料に上昇したほか、住宅金融アライアンス&レスター<ALLL.L>にも買いが入った。
FT100種総合株価指数は一時、5970.9をつけた。週足では1.7%高となった。
コメルツ銀行の英国エコノミスト、ピーター・ディクソン氏は「企業業績の見通しは引き続き全般的にかなり高水準だが、一部の証券会社は2008年の業績見通しを下方修正しつつあり、それが圧迫要因となっている」と指摘。「この傾向は続くだろう」と述べた。
鉱山株は、前日の上げや非鉄金属価格の下落を受けて売られた。英豪系BHPビリトン
< BLT.L>、リオ・ティント<RIO.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、ベダンタ・リソーシス< VED.L>、アントファガスタ<ANTO.L>は1.9―5.5%値を下げた。一方、スイスのエクストラータ< XTA.L>は0.5%高となった。
石油メジャーBP<BP.L>は0.5%安。サンフォード・C・バーンスタインが目標株価を引き下げた。
ロイズTSBは4.8%高。高リスク資産へのエクスポージャーに関連した評価損は5億4700万ドルに拡大したものの、実質利益が6%増となったほか、5%の増配を明らかにした。
アライアンス&レスターは6.4%高。ロイズのダニエルズ最高経営責任者(CEO)が買収機会を探ると発言したことで、アライアンス&レスターが買収対象になるとの観測が広がった。
その他の金融銘柄では、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が1.1%高。一方、バークレイズ<BARC.L>は0.6%、HBOS <HBOS.L>は2%、それぞれ値下がりした。
欧州株式市場は反落。独RWE<RWEG.DE>の決算が予想を下回り公益事業株が下落したほか、前日の弱い米フィラデルフィア地区連銀業況指数を受けて、米経済が景気後退に向かっているとの懸念が強まり銀行株が売られた。
RWEは6.5%近く下落した。2007年決算が予想を下回り、08年も横ばいになる可能性があるとの見通しを示した。競合のエーオン<EONG.DE>も2.2%安となった。
フランスガス公社(GDF)<GAZ.PA>も4.3%下落した。
この日は、米国市場も軟調に推移した。メリルリンチによるフレディマック<FRE.N>とファニーメイ<FNM.N>の投資判断引き下げが圧迫したほか、2月のフィラデルフィア地区連銀業況指数の弱い内容から米経済の景気後退を確実視する見方が一段と強まった。
FTSEユーロファースト300種指数は10.03ポイント(0.75%)安の1320.04。
DJユーロSTOXX50種指数は41.10ポイント(1.09%)安の3737.11。
自動車株が下落。仏ルノー<RENA.PA>は4.5%安。モルガン・スタンレーが前日、目標株価引き下げた。
商品相場高や米経済低迷への懸念が広がるなか、伊フィアット<FIA.MI>、PSAプジョー・シトロエン<PEUP.PA>も下落した。
金融株はまちまち。英国の大手銀行ロイズTSB<LLOY.L>は4.8%高と急伸。22日発表した2007年決算で、高リスク資産へのエクスポージャーに伴う評価損を2億8000万ポンド(5億4730万ドル)に引き上げた。実質利益は6%増加し、年間配当を5%引き上げると発表した。
一方、BNPパリバ<BNPP.PA>は0.8%、独ポストバンク<DPBGn.DE>は1.7%それぞれ下落した。
<ユーロ圏債券>
小幅続伸。欧米の株式市場が軟調となり、安全資産としての債券の需要が高まったことで利回りが低下した。
独連邦債2・10年物のイールドカーブは、米国債の動きに追随してフラット化した。最近、2・10年物の利回り格差は2005年9月以来最も拡大していたことから、利益確定の動きが見られた。
イールドカーブは週間で18ベーシスポイント(bp)縮小。ロイターデータによると04年1月11日の週以来、最もフラット化した。
ノムラのストラテジスト、ショーン・マロニー氏は「今日は若干勢いが見られる。テクニカルな要因が相場を動かしている。しばらく前から見られる逃避買いもなくなったわけではない」と指摘した。
1606GMT時点で、独連邦債先物3月限は15ティック高の116.08。
独連邦債2年物利回りは3.338%と、前日から若干低下。同10年物利回りはほぼ横ばいの3.990%となった。
ベアー・スターンズの欧州チーフエコノミスト、デビッド・ブラウン氏は「この数日見られた調整的な(イールドカーブの)フラット化は、利食いの影響が大きく、スティープ化につながる基調的な勢いにはほとんど変化がない」と指摘した。
金利スワップ市場では2年物のスプレッドが59bpに縮小。前日は60bpだった。10年物スプレッドは40bp前後で安定的に推移した。
ロイターより
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ダイエット
ドルがユーロに対して3週間ぶりの安値をつけた。米フィラデルフィア地区連銀が21日発表した2月の製造業業況指数が大きく落ち込み、景気後退懸念が高まる一方で、この日発表された2月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は予想を上回る上昇となったことが背景。
<株式>
ロンドン株式市場は鉱山株などが主導して反落した。ただ、銀行大手ロイズTSB<LLOY.L>は増配などを材料に上昇したほか、住宅金融アライアンス&レスター<ALLL.L>にも買いが入った。
FT100種総合株価指数は一時、5970.9をつけた。週足では1.7%高となった。
コメルツ銀行の英国エコノミスト、ピーター・ディクソン氏は「企業業績の見通しは引き続き全般的にかなり高水準だが、一部の証券会社は2008年の業績見通しを下方修正しつつあり、それが圧迫要因となっている」と指摘。「この傾向は続くだろう」と述べた。
鉱山株は、前日の上げや非鉄金属価格の下落を受けて売られた。英豪系BHPビリトン
< BLT.L>、リオ・ティント<RIO.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、ベダンタ・リソーシス< VED.L>、アントファガスタ<ANTO.L>は1.9―5.5%値を下げた。一方、スイスのエクストラータ< XTA.L>は0.5%高となった。
石油メジャーBP<BP.L>は0.5%安。サンフォード・C・バーンスタインが目標株価を引き下げた。
ロイズTSBは4.8%高。高リスク資産へのエクスポージャーに関連した評価損は5億4700万ドルに拡大したものの、実質利益が6%増となったほか、5%の増配を明らかにした。
アライアンス&レスターは6.4%高。ロイズのダニエルズ最高経営責任者(CEO)が買収機会を探ると発言したことで、アライアンス&レスターが買収対象になるとの観測が広がった。
その他の金融銘柄では、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が1.1%高。一方、バークレイズ<BARC.L>は0.6%、HBOS <HBOS.L>は2%、それぞれ値下がりした。
欧州株式市場は反落。独RWE<RWEG.DE>の決算が予想を下回り公益事業株が下落したほか、前日の弱い米フィラデルフィア地区連銀業況指数を受けて、米経済が景気後退に向かっているとの懸念が強まり銀行株が売られた。
RWEは6.5%近く下落した。2007年決算が予想を下回り、08年も横ばいになる可能性があるとの見通しを示した。競合のエーオン<EONG.DE>も2.2%安となった。
フランスガス公社(GDF)<GAZ.PA>も4.3%下落した。
この日は、米国市場も軟調に推移した。メリルリンチによるフレディマック<FRE.N>とファニーメイ<FNM.N>の投資判断引き下げが圧迫したほか、2月のフィラデルフィア地区連銀業況指数の弱い内容から米経済の景気後退を確実視する見方が一段と強まった。
FTSEユーロファースト300種指数は10.03ポイント(0.75%)安の1320.04。
DJユーロSTOXX50種指数は41.10ポイント(1.09%)安の3737.11。
自動車株が下落。仏ルノー<RENA.PA>は4.5%安。モルガン・スタンレーが前日、目標株価引き下げた。
商品相場高や米経済低迷への懸念が広がるなか、伊フィアット<FIA.MI>、PSAプジョー・シトロエン<PEUP.PA>も下落した。
金融株はまちまち。英国の大手銀行ロイズTSB<LLOY.L>は4.8%高と急伸。22日発表した2007年決算で、高リスク資産へのエクスポージャーに伴う評価損を2億8000万ポンド(5億4730万ドル)に引き上げた。実質利益は6%増加し、年間配当を5%引き上げると発表した。
一方、BNPパリバ<BNPP.PA>は0.8%、独ポストバンク<DPBGn.DE>は1.7%それぞれ下落した。
<ユーロ圏債券>
小幅続伸。欧米の株式市場が軟調となり、安全資産としての債券の需要が高まったことで利回りが低下した。
独連邦債2・10年物のイールドカーブは、米国債の動きに追随してフラット化した。最近、2・10年物の利回り格差は2005年9月以来最も拡大していたことから、利益確定の動きが見られた。
イールドカーブは週間で18ベーシスポイント(bp)縮小。ロイターデータによると04年1月11日の週以来、最もフラット化した。
ノムラのストラテジスト、ショーン・マロニー氏は「今日は若干勢いが見られる。テクニカルな要因が相場を動かしている。しばらく前から見られる逃避買いもなくなったわけではない」と指摘した。
1606GMT時点で、独連邦債先物3月限は15ティック高の116.08。
独連邦債2年物利回りは3.338%と、前日から若干低下。同10年物利回りはほぼ横ばいの3.990%となった。
ベアー・スターンズの欧州チーフエコノミスト、デビッド・ブラウン氏は「この数日見られた調整的な(イールドカーブの)フラット化は、利食いの影響が大きく、スティープ化につながる基調的な勢いにはほとんど変化がない」と指摘した。
金利スワップ市場では2年物のスプレッドが59bpに縮小。前日は60bpだった。10年物スプレッドは40bp前後で安定的に推移した。
ロイターより
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│2008年2月のサマリー
2008年02月22日
2008-2-21のサマリー
<為替>
ドルが下落。前日に発表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けた3月FOMCでの0.50%の追加利下げ観測が引き続き圧迫材料となっている。
一方、ポンドは上昇。1月の英小売売上高は予想を上回る大幅増となり、イングランド銀行(英中銀)の年内の追加利下げについて、積極的な利下げに動くとの見方が後退した。
<株式>
ロンドン株式市場は上昇。好決算などを手掛かりに英蘭系出版社リード・エルセビア<REL.L>が買われたほか、買収期待や金属価格の上昇が鉱山株を支援した。
FT100種総合株価指数は一時、6004.4をつけたが、米フィラデルフィア地区連銀が発表した2月の製造業業況指数で、米国のリセッション(景気後退)懸念が高まった。同指数はマイナス24.0と、エコノミスト予想のマイナス11.0を上回って落ち込んだ。
レッドメイン・ベントレーのポートフォリオサービス部門代表、ティム・ホワイトヘッド氏は「富裕層の取引はこの数日で25%ほど減少している。6000付近にまで回復した相場にとって、ここからさらに大幅に上昇するとの確信はない。投資家は相場が200―300ポイント値下がりしたところで、再び安値拾いの機会をうかがうだろう」との見方を示した。
リード・エルセビアは7.5%高。アナリストは通年の業績が全般的に強かったことを指摘した。同社は41億ドルで米リスク管理会社のチョイスポイント<CPS.N>を買収する計画も明らかにした。
鉱山銘柄ではスイスのエクストラータ<XTA.L>が2.9%高。関係筋によると、ブラジルのヴァーレ<VALE5.SA><RIO.L>はエクストラータへの買収提示額を引き上げた。
英豪系BHPビリトン<BLT.L>、リオ・ティント<RIO.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、ベダンタ・リソーシス<VED.L>、ロンミン<LMI.L>、カザキミス<KAZ.L>は1.8―3%上昇した。
金融株も高い。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HBOS<HBOS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>は1.9―3%値を上げた。
一方、英住宅金融アライアンス&レスター<ALLL.L>は2.5%安と、前日の8.4%安から一段と下落。金融市場の混乱の影響で、資金調達コストが大幅に増加する見通しを示したほか、高リスク資産に絡んだ評価損を明らかにしたことが圧迫材料となっている。
バークレイズ<BARC.L>は1.4%安。過去3営業日で約15%上げていた。
欧州株式市場は反発。銀行株の上げやスイスの食品会社ネスレ<NESN.VX>などの好決算に支援された。ただ、米経済指標の発表で景気懸念が高まり、上げ幅が縮小した。
FTSEユーロファースト300種指数は9.06ポイント(0.69%)高の1330.07。
DJユーロSTOXX50種指数は19.74ポイント(0.53%)高の3778.21。
ネスレは3.5%高。2007年の純利益が15.8%増加したと発表したことが好感された。
金融株も堅調となり、BNPパリバ<BNPP.PA>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ING<ING.AS>は3─4%上昇した。
一方、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>は2.3%安。第4・四半期の損失が33億5000万ユーロと過去最大となったことが嫌気された。
ドレスナー・クラインオートのストラテジスト、フィリップ・アイシャーウッド氏は「この日の問題は、前日と同様にかなり弱い米経済指標だ。明確な景気後退リスクが改めて示された」と語った。
2月の米フィラデルフィア業況指数は01年2月以来の低水準となった。また、1月の米景気先行指数も4カ月連続で低下した。
鉱山株も鉄鋼価格の上昇や業界再編の動きから買いが進んだ。
関係筋によると、鉄鉱石生産のブラジルのヴァーレ<VALE5.SA>はスイスのエクストラータ買収交渉で、価格を引き上げた。
アングロ・アメリカン<AAL.L>、エクストラータ<XTA.L>、カザキミス<KAZ.L>は2.2─3%上昇。
一方、ブリティッシュ・エナジー<BGY.L>は2.6%安。独エネルギー大手エーオン<EONG.DE>も1.4%安となった。
<ユーロ圏債券>
上昇。一時下落していたが、弱い米経済指標で連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が強まったほか、米株が下げに転じたことで、終盤にかけて買いが進んだ。
取引開始時点で市場は、FRBが3月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)までに50べーシスポイント(bp)利下げする確率を84%織り込んでいたが、フィラデルフィア地区連銀業況指数の発表後96%まで上昇、米10年債が1ポイント上昇した。
業況指数を受けて独連邦債10年物先物は、上げに転じた。1626GMT現在115.92。一時115.31まで下落していた。10年債は上昇したが2年債はさえず、イールドカーブがフラット化した。
あるトレーダーは「米利下げ観測が強まる一方、欧州ではインフレが引き続き懸念されており、長期債の上げに短期債は続かなかった」と話した。
2年債と10年債のイールドスプレッドは10bp縮小し65bpとなった。
フランスの1月の消費者物価指数(CPI)が前年比3.2%上昇し、11年ぶり高水準となったことも、懸念材料だった。
欧州金利の引き下げ時期および利下げ幅を見直す動きが広がり、EURIBOR金利先物6月限は、上半期末までに欧州金利が0.25%ポイント引き下げられる確率を30%程度織り込んでいる。2週間前は、50bp利下げをほぼ完全に織り込んでいた。
ロイターより
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ドルが下落。前日に発表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けた3月FOMCでの0.50%の追加利下げ観測が引き続き圧迫材料となっている。
一方、ポンドは上昇。1月の英小売売上高は予想を上回る大幅増となり、イングランド銀行(英中銀)の年内の追加利下げについて、積極的な利下げに動くとの見方が後退した。
<株式>
ロンドン株式市場は上昇。好決算などを手掛かりに英蘭系出版社リード・エルセビア<REL.L>が買われたほか、買収期待や金属価格の上昇が鉱山株を支援した。
FT100種総合株価指数は一時、6004.4をつけたが、米フィラデルフィア地区連銀が発表した2月の製造業業況指数で、米国のリセッション(景気後退)懸念が高まった。同指数はマイナス24.0と、エコノミスト予想のマイナス11.0を上回って落ち込んだ。
レッドメイン・ベントレーのポートフォリオサービス部門代表、ティム・ホワイトヘッド氏は「富裕層の取引はこの数日で25%ほど減少している。6000付近にまで回復した相場にとって、ここからさらに大幅に上昇するとの確信はない。投資家は相場が200―300ポイント値下がりしたところで、再び安値拾いの機会をうかがうだろう」との見方を示した。
リード・エルセビアは7.5%高。アナリストは通年の業績が全般的に強かったことを指摘した。同社は41億ドルで米リスク管理会社のチョイスポイント<CPS.N>を買収する計画も明らかにした。
鉱山銘柄ではスイスのエクストラータ<XTA.L>が2.9%高。関係筋によると、ブラジルのヴァーレ<VALE5.SA><RIO.L>はエクストラータへの買収提示額を引き上げた。
英豪系BHPビリトン<BLT.L>、リオ・ティント<RIO.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、ベダンタ・リソーシス<VED.L>、ロンミン<LMI.L>、カザキミス<KAZ.L>は1.8―3%上昇した。
金融株も高い。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HBOS<HBOS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>は1.9―3%値を上げた。
一方、英住宅金融アライアンス&レスター<ALLL.L>は2.5%安と、前日の8.4%安から一段と下落。金融市場の混乱の影響で、資金調達コストが大幅に増加する見通しを示したほか、高リスク資産に絡んだ評価損を明らかにしたことが圧迫材料となっている。
バークレイズ<BARC.L>は1.4%安。過去3営業日で約15%上げていた。
欧州株式市場は反発。銀行株の上げやスイスの食品会社ネスレ<NESN.VX>などの好決算に支援された。ただ、米経済指標の発表で景気懸念が高まり、上げ幅が縮小した。
FTSEユーロファースト300種指数は9.06ポイント(0.69%)高の1330.07。
DJユーロSTOXX50種指数は19.74ポイント(0.53%)高の3778.21。
ネスレは3.5%高。2007年の純利益が15.8%増加したと発表したことが好感された。
金融株も堅調となり、BNPパリバ<BNPP.PA>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ING<ING.AS>は3─4%上昇した。
一方、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>は2.3%安。第4・四半期の損失が33億5000万ユーロと過去最大となったことが嫌気された。
ドレスナー・クラインオートのストラテジスト、フィリップ・アイシャーウッド氏は「この日の問題は、前日と同様にかなり弱い米経済指標だ。明確な景気後退リスクが改めて示された」と語った。
2月の米フィラデルフィア業況指数は01年2月以来の低水準となった。また、1月の米景気先行指数も4カ月連続で低下した。
鉱山株も鉄鋼価格の上昇や業界再編の動きから買いが進んだ。
関係筋によると、鉄鉱石生産のブラジルのヴァーレ<VALE5.SA>はスイスのエクストラータ買収交渉で、価格を引き上げた。
アングロ・アメリカン<AAL.L>、エクストラータ<XTA.L>、カザキミス<KAZ.L>は2.2─3%上昇。
一方、ブリティッシュ・エナジー<BGY.L>は2.6%安。独エネルギー大手エーオン<EONG.DE>も1.4%安となった。
<ユーロ圏債券>
上昇。一時下落していたが、弱い米経済指標で連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が強まったほか、米株が下げに転じたことで、終盤にかけて買いが進んだ。
取引開始時点で市場は、FRBが3月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)までに50べーシスポイント(bp)利下げする確率を84%織り込んでいたが、フィラデルフィア地区連銀業況指数の発表後96%まで上昇、米10年債が1ポイント上昇した。
業況指数を受けて独連邦債10年物先物は、上げに転じた。1626GMT現在115.92。一時115.31まで下落していた。10年債は上昇したが2年債はさえず、イールドカーブがフラット化した。
あるトレーダーは「米利下げ観測が強まる一方、欧州ではインフレが引き続き懸念されており、長期債の上げに短期債は続かなかった」と話した。
2年債と10年債のイールドスプレッドは10bp縮小し65bpとなった。
フランスの1月の消費者物価指数(CPI)が前年比3.2%上昇し、11年ぶり高水準となったことも、懸念材料だった。
欧州金利の引き下げ時期および利下げ幅を見直す動きが広がり、EURIBOR金利先物6月限は、上半期末までに欧州金利が0.25%ポイント引き下げられる確率を30%程度織り込んでいる。2週間前は、50bp利下げをほぼ完全に織り込んでいた。
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│2008年2月のサマリー
2008年02月21日
2008-2-20のサマリー
<為替>
ドルが上昇。1月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上に上昇したことを受け、連邦準備理事会(FRB)が次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに踏み切るとの見方が後退している。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。携帯電話ボーダフォン<VOD.L>が下げたほか、1月の米消費物価指数(CPI)が予想を上回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げの観測が後退した。
1月の米CPIは、総合指数が前月比0.4%、前年比4.3%と予想を上回って上昇した。
IGインデックスのセールス・トレーディング部門代表、ティム・ヒューズ氏は「市場は利下げを期待しているが、現時点ではインフレ高進の公算が大きい。金融当局者にとっては板ばさみだ」と述べた。
ボーダフォンは4.7%安。同社と米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>の合弁会社であるベライゾン・ワイヤレスや、米AT&Tなどが、米国内で通話時間無制限の定額料金プランを発表。投資家の間で価格競争の懸念が広がった。
金融株にも売りが出た。住宅金融アライアンス&レスター<AL.L>は6.8%安。金融市場の低迷を背景に、2008年は資金調達コストが大幅増となるとの見通しを示した。
HBOS<HBOS.L>、ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、HSBC<HSBA.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>は0.9―1.9%値を下げた。
バークレイズ<BARC.L>は2.7%高。トレーダーはアライアンス&レスターからの乗り換えを指摘した。
プライベートエクイティのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)[KKR.UL]傘下のKKRフィナンシャル・ホールディングス<KFN.N>による、コマーシャル・ペーパー(CP)償還延期も圧迫材料となった。同社は米証券取引委員会(SEC)への報告で、償還期日を2月15日から3月3日に延期することを明らかにした。
米原油先物価格の下落を受けて、石油株が軟調となった。投資家は米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計に注目している。英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>は1.6%安、配当落ちとなったBP<BP.L>は2.5%安となった。
欧州株式市場は反落。アライアンス&レスター<ALLL.L>とBNPパリバ<BNPP.PA>が評価損計上を明らかにしたことや、1月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上の伸びとなったことを嫌気した。
FTSEユーロファースト300種指数は16.53ポイント(1.24%)安の1321.01。
DJユーロSTOXX50種指数は46.80ポイント(1.23%)安の3758.47。
アライアンス&レスターは7%近く下落。高リスク資産へのエクスポージャーに関連し、1億8500万ポンド(3億6040万ドル)の評価損を計上したことなどが嫌気された。
BNPパリバは0.5%安。同行は、第4・四半期に、引当金や評価損合わせて8億9800万ユーロの償却を実施した。
バークレイズ・ウェルスのストラテジスト、ヘンク・ポッツ氏は「弱い経済指標や失望を誘う企業決算、追加評価損の可能性がかなりの不透明感を引き起こしている」との見方を示した。
銀行株では、HSBC<HSBA.L>が1.4%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が1%安、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>が6%安となった。
通信株も軟調。ボーダフォン<VOD.L>の米合弁会社が通話時間無制限の携帯電話定額料金プランを発表したことから、価格競争につながるとの懸念が高まった。
ボーダフォンは4.7%安。ドイツテレコム<DTEGn.DE>は3.05%安、BTグループ<BT.L>は1.6%安となった。
一方、石油株は堅調となり、トタル<TOTF.PA>、BP<BP.L>、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>が1.6─2.5%安となった。
オランダの金融大手ING<ING.AS>は0.9%高。第4・四半期の評価損が1億9400万ユーロと、予想されていたほどの水準にならなかったことが支援材料となった。
<ユーロ圏債券>
利回りが上昇。欧州中央銀行(ECB)が市場の期待通りに利下げを行わないとの観測が広がったことや、ドイツでの賃上げ合意が相場に影響した。
欧州株式市場は、この日発表された強い1月米消費者物価指数(CPI)を嫌気、銀行株の下落も加わり全般的に軟調となった。株安は債券相場を一部下支えた。
ドイツではこの日、鉄鋼労組と経営者側が同国北西部の従業員の賃金を5.2%引き上げることで合意した。アナリストは、賃上げ合意が今後ドイツ全国に広がる可能性を指摘した。1月のドイツ生産者物価指数(PPI)も予想以上に上昇した。
こうしたなか、マーケット・ニュースは匿名の中銀当局者の話として、ECBによる早期利下げはない見通しで、市場の利下げ見通しは行き過ぎている、と報じた。
ウエストLBの債券ストラテジスト、ジョン・デービス氏は「一連の利下げを織り込んでいた向きにとって報道はやや失望を誘う内容だった」と述べた。
EURIBOR金利先物は、2008年の各限月が最大8ティック下落。6月限が織り込む、年前半までの0.25%利下げ確率は3分の2になった。2週間前は0.5%利下げの確率をほぼ完全に織り込んでいた。
ロイターより
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橋爪流インターバンクディーラーFX レビュー
ドルが上昇。1月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上に上昇したことを受け、連邦準備理事会(FRB)が次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに踏み切るとの見方が後退している。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。携帯電話ボーダフォン<VOD.L>が下げたほか、1月の米消費物価指数(CPI)が予想を上回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げの観測が後退した。
1月の米CPIは、総合指数が前月比0.4%、前年比4.3%と予想を上回って上昇した。
IGインデックスのセールス・トレーディング部門代表、ティム・ヒューズ氏は「市場は利下げを期待しているが、現時点ではインフレ高進の公算が大きい。金融当局者にとっては板ばさみだ」と述べた。
ボーダフォンは4.7%安。同社と米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>の合弁会社であるベライゾン・ワイヤレスや、米AT&Tなどが、米国内で通話時間無制限の定額料金プランを発表。投資家の間で価格競争の懸念が広がった。
金融株にも売りが出た。住宅金融アライアンス&レスター<AL.L>は6.8%安。金融市場の低迷を背景に、2008年は資金調達コストが大幅増となるとの見通しを示した。
HBOS<HBOS.L>、ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、HSBC<HSBA.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>は0.9―1.9%値を下げた。
バークレイズ<BARC.L>は2.7%高。トレーダーはアライアンス&レスターからの乗り換えを指摘した。
プライベートエクイティのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)[KKR.UL]傘下のKKRフィナンシャル・ホールディングス<KFN.N>による、コマーシャル・ペーパー(CP)償還延期も圧迫材料となった。同社は米証券取引委員会(SEC)への報告で、償還期日を2月15日から3月3日に延期することを明らかにした。
米原油先物価格の下落を受けて、石油株が軟調となった。投資家は米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計に注目している。英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>は1.6%安、配当落ちとなったBP<BP.L>は2.5%安となった。
欧州株式市場は反落。アライアンス&レスター<ALLL.L>とBNPパリバ<BNPP.PA>が評価損計上を明らかにしたことや、1月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上の伸びとなったことを嫌気した。
FTSEユーロファースト300種指数は16.53ポイント(1.24%)安の1321.01。
DJユーロSTOXX50種指数は46.80ポイント(1.23%)安の3758.47。
アライアンス&レスターは7%近く下落。高リスク資産へのエクスポージャーに関連し、1億8500万ポンド(3億6040万ドル)の評価損を計上したことなどが嫌気された。
BNPパリバは0.5%安。同行は、第4・四半期に、引当金や評価損合わせて8億9800万ユーロの償却を実施した。
バークレイズ・ウェルスのストラテジスト、ヘンク・ポッツ氏は「弱い経済指標や失望を誘う企業決算、追加評価損の可能性がかなりの不透明感を引き起こしている」との見方を示した。
銀行株では、HSBC<HSBA.L>が1.4%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が1%安、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>が6%安となった。
通信株も軟調。ボーダフォン<VOD.L>の米合弁会社が通話時間無制限の携帯電話定額料金プランを発表したことから、価格競争につながるとの懸念が高まった。
ボーダフォンは4.7%安。ドイツテレコム<DTEGn.DE>は3.05%安、BTグループ<BT.L>は1.6%安となった。
一方、石油株は堅調となり、トタル<TOTF.PA>、BP<BP.L>、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>が1.6─2.5%安となった。
オランダの金融大手ING<ING.AS>は0.9%高。第4・四半期の評価損が1億9400万ユーロと、予想されていたほどの水準にならなかったことが支援材料となった。
<ユーロ圏債券>
利回りが上昇。欧州中央銀行(ECB)が市場の期待通りに利下げを行わないとの観測が広がったことや、ドイツでの賃上げ合意が相場に影響した。
欧州株式市場は、この日発表された強い1月米消費者物価指数(CPI)を嫌気、銀行株の下落も加わり全般的に軟調となった。株安は債券相場を一部下支えた。
ドイツではこの日、鉄鋼労組と経営者側が同国北西部の従業員の賃金を5.2%引き上げることで合意した。アナリストは、賃上げ合意が今後ドイツ全国に広がる可能性を指摘した。1月のドイツ生産者物価指数(PPI)も予想以上に上昇した。
こうしたなか、マーケット・ニュースは匿名の中銀当局者の話として、ECBによる早期利下げはない見通しで、市場の利下げ見通しは行き過ぎている、と報じた。
ウエストLBの債券ストラテジスト、ジョン・デービス氏は「一連の利下げを織り込んでいた向きにとって報道はやや失望を誘う内容だった」と述べた。
EURIBOR金利先物は、2008年の各限月が最大8ティック下落。6月限が織り込む、年前半までの0.25%利下げ確率は3分の2になった。2週間前は0.5%利下げの確率をほぼ完全に織り込んでいた。
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13:47
│2008年2月のサマリー
2008年02月20日
2008-2-19のサマリー
<為替>
豪ドルなどの高金利通貨が上昇。堅調な商品市況や豪追加利上げ観測を背景に投資家のリスク選好度が高まっている。
<株式>
ロンドン株式市場は続伸。バークレイズ銀<BARC.L>の決算内容や増配決定を受けて、英金融セクターが最悪期を脱したとの見方が広がり、銀行株に買いが入った。
バークレイズが発表した2007年決算は、リスク資産の評価損が16億ポンド(31億2000万ドル)に増加したものの、アナリスト予想とほぼ一致した。また、電話会見での同行幹部のコメントが楽観的だったことや、配当を前年比10%増加する決定にも支援され、同行株は3.7%高となった。
アナリストは、評価損が3億ポンド(5億8400万ドル)増に留まったことや増配が金融セクターにとって好材料となったと指摘した。
チャールズ・スタンレーのエコノミスト、エドワード・メナシー氏は「12月時点に公表した数字を上回る評価損が出なかったという点では、これから決算を発表する他の金融機関もバークレイズに続くと相当程度確信している」とし、「増配を発表するだけの自信を示したことが、状況の安定化につながった」と指摘した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、HBOS<HBOS.L>は1.6―3.1%上昇した。
インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ<IHG.L>は7.3%高。通年の利益が18.5%増と予想と一致した。
携帯電話ボーダフォン<VOD.L>は2.2%安。ゴールドマン・サックスが目標株価を引き下げた。
菓子・飲料大手キャドバリー<CBRY.L>は5.4%安。
エネルギー株は米原油先物価格の上昇を背景に値上がりした。英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>は1.2%高、競合のBP<BP.L>は0.6%高。
銅価格の上昇は鉱山株を支援した。アントファガスタ<ANTO.L>は5.2%、カザキミス<KAZ.L>は3.7%、英豪系BHPビリトン<BLT.L>は2.4%、それぞれ上昇した。
欧州株式市場は小幅続伸。スイスの金融大手クレディ・スイス<CSGN.VX>が資産担保証券の評価額引き下げを明らかにしたことで、金融セクターの損失拡大懸念が広がった。ただ、英銀行バークレイズ<BARC.L>の経営陣によるコメントが楽観的な内容だったことが好感された。
FTSEユーロファースト300種指数は2.24ポイント(0.17%)高の1337.54。
DJユーロSTOXX50種指数は10.15ポイント(0.27%)高の3805.27。
原油高を背景とした石油株の上げが目立った。BP<BP.L>は0.6%、英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>は1.2%、フランスのトタル<TOTF.PA>は1.2%、それぞれ値を上げた。
バークレイズは2007年決算でリスク資産の評価損を16億ポンド(31億ドル)に引き上げた。これを受けて、同行株は一時、急落した。
ただ、評価損の増加幅が比較的小さかったことや、前年から10%の増配を決めたことが、金融セクターにとって好材料ととらえられた。現在の評価損水準を快適とする同行経営陣のコメントも好感され、同行株は3.7%高で引けた。
クレディ・スイスは6.6%安。資産担保証券の評価額を28億5000万ドル引き下げ、一部のトレーダーによる評価額の算定が不適切だったことを明らかにした。ヘルビアのアナリスト、ピーター・ソーン氏は「悲惨な状況だ。氷山の一角である可能性がある。
1週間前の説明会では住宅ローンへのエクスポージャーは87億スイスフラン、債務担保証券(CDO)は27億スイスフランとしていた」と述べた。
他の銀行株はまちまち。HSBC<HSBA.L>とロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>には買いが入った一方、フランスのBNPパリバ<BNPP.PA>には20日の決算発表を前に売りが出た。
フランス銀行大手クレディ・アグリコール<CAGR.PA>は0.2%安。証券会社が投資判断を引き下げた。
ドイツ銀行は<DBKGn.DE>は0.5%安、UBS<UBSN.VX>は0.6%安。
<ユーロ圏債券>
上昇。米ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>の決算で全般的に株式市場が上昇したものの、欧州系銀行が評価損計上を発表した。
クレディ・スイス<CSGN.VX>は19日、資産担保証券のポジションの評価額を28億5000万ドル引き下げると明らかにし、それにより、純利益が10億ドル程度押し下げられるの見方を示した。同社によると、内部調査の結果、ストラクチャード・クレジット・トレーディング部門の一部のトレーダーによる評価額の算定が不適切だった。
英バークレイズ<BARC.L>も2007年決算で、リスク資産の評価損が16億ポンド(31億ドル)と発表。これら評価損計上のニュースを受け、欧州株式市場が下落し、安全資産とみられる高格付けの国債に買いが入った。
ただこの動きは、ウォルマートの第4・四半期(1月31日終了)決算が市場予想を上回る増益となったことを受けて解消した。投資家の多くは、ウォルマートの決算を米国の個人消費が予想ほど低迷していないことを示唆するサインと受けとめたものの、信用ひっ迫、成長減速、金融セクター全般の脆弱(ぜいじゃく)性をめぐる懸念を完全に払しょくするには至らなかった。
独連邦債先物3月限は一時116.39まで上昇した。
EURIBOR金利先物市場では2008年の各限月が全般的に上昇、最大で3ティック高となった。投資家は依然として全体的に、欧州中央銀行(ECB)が第2・四半期以降、四半期ごとに0.25%の利下げを実施するとみている。
ただインフレ圧力がECBの利下げへの傾斜を抑制している。フランスのインフレ連動10年債の損益分岐率と独連邦債のイールドスプレッドで示されるインフレ期待は235bpと3カ月ぶり水準に拡大した。
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豪ドルなどの高金利通貨が上昇。堅調な商品市況や豪追加利上げ観測を背景に投資家のリスク選好度が高まっている。
<株式>
ロンドン株式市場は続伸。バークレイズ銀<BARC.L>の決算内容や増配決定を受けて、英金融セクターが最悪期を脱したとの見方が広がり、銀行株に買いが入った。
バークレイズが発表した2007年決算は、リスク資産の評価損が16億ポンド(31億2000万ドル)に増加したものの、アナリスト予想とほぼ一致した。また、電話会見での同行幹部のコメントが楽観的だったことや、配当を前年比10%増加する決定にも支援され、同行株は3.7%高となった。
アナリストは、評価損が3億ポンド(5億8400万ドル)増に留まったことや増配が金融セクターにとって好材料となったと指摘した。
チャールズ・スタンレーのエコノミスト、エドワード・メナシー氏は「12月時点に公表した数字を上回る評価損が出なかったという点では、これから決算を発表する他の金融機関もバークレイズに続くと相当程度確信している」とし、「増配を発表するだけの自信を示したことが、状況の安定化につながった」と指摘した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、HBOS<HBOS.L>は1.6―3.1%上昇した。
インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ<IHG.L>は7.3%高。通年の利益が18.5%増と予想と一致した。
携帯電話ボーダフォン<VOD.L>は2.2%安。ゴールドマン・サックスが目標株価を引き下げた。
菓子・飲料大手キャドバリー<CBRY.L>は5.4%安。
エネルギー株は米原油先物価格の上昇を背景に値上がりした。英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>は1.2%高、競合のBP<BP.L>は0.6%高。
銅価格の上昇は鉱山株を支援した。アントファガスタ<ANTO.L>は5.2%、カザキミス<KAZ.L>は3.7%、英豪系BHPビリトン<BLT.L>は2.4%、それぞれ上昇した。
欧州株式市場は小幅続伸。スイスの金融大手クレディ・スイス<CSGN.VX>が資産担保証券の評価額引き下げを明らかにしたことで、金融セクターの損失拡大懸念が広がった。ただ、英銀行バークレイズ<BARC.L>の経営陣によるコメントが楽観的な内容だったことが好感された。
FTSEユーロファースト300種指数は2.24ポイント(0.17%)高の1337.54。
DJユーロSTOXX50種指数は10.15ポイント(0.27%)高の3805.27。
原油高を背景とした石油株の上げが目立った。BP<BP.L>は0.6%、英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L>は1.2%、フランスのトタル<TOTF.PA>は1.2%、それぞれ値を上げた。
バークレイズは2007年決算でリスク資産の評価損を16億ポンド(31億ドル)に引き上げた。これを受けて、同行株は一時、急落した。
ただ、評価損の増加幅が比較的小さかったことや、前年から10%の増配を決めたことが、金融セクターにとって好材料ととらえられた。現在の評価損水準を快適とする同行経営陣のコメントも好感され、同行株は3.7%高で引けた。
クレディ・スイスは6.6%安。資産担保証券の評価額を28億5000万ドル引き下げ、一部のトレーダーによる評価額の算定が不適切だったことを明らかにした。ヘルビアのアナリスト、ピーター・ソーン氏は「悲惨な状況だ。氷山の一角である可能性がある。
1週間前の説明会では住宅ローンへのエクスポージャーは87億スイスフラン、債務担保証券(CDO)は27億スイスフランとしていた」と述べた。
他の銀行株はまちまち。HSBC<HSBA.L>とロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>には買いが入った一方、フランスのBNPパリバ<BNPP.PA>には20日の決算発表を前に売りが出た。
フランス銀行大手クレディ・アグリコール<CAGR.PA>は0.2%安。証券会社が投資判断を引き下げた。
ドイツ銀行は<DBKGn.DE>は0.5%安、UBS<UBSN.VX>は0.6%安。
<ユーロ圏債券>
上昇。米ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>の決算で全般的に株式市場が上昇したものの、欧州系銀行が評価損計上を発表した。
クレディ・スイス<CSGN.VX>は19日、資産担保証券のポジションの評価額を28億5000万ドル引き下げると明らかにし、それにより、純利益が10億ドル程度押し下げられるの見方を示した。同社によると、内部調査の結果、ストラクチャード・クレジット・トレーディング部門の一部のトレーダーによる評価額の算定が不適切だった。
英バークレイズ<BARC.L>も2007年決算で、リスク資産の評価損が16億ポンド(31億ドル)と発表。これら評価損計上のニュースを受け、欧州株式市場が下落し、安全資産とみられる高格付けの国債に買いが入った。
ただこの動きは、ウォルマートの第4・四半期(1月31日終了)決算が市場予想を上回る増益となったことを受けて解消した。投資家の多くは、ウォルマートの決算を米国の個人消費が予想ほど低迷していないことを示唆するサインと受けとめたものの、信用ひっ迫、成長減速、金融セクター全般の脆弱(ぜいじゃく)性をめぐる懸念を完全に払しょくするには至らなかった。
独連邦債先物3月限は一時116.39まで上昇した。
EURIBOR金利先物市場では2008年の各限月が全般的に上昇、最大で3ティック高となった。投資家は依然として全体的に、欧州中央銀行(ECB)が第2・四半期以降、四半期ごとに0.25%の利下げを実施するとみている。
ただインフレ圧力がECBの利下げへの傾斜を抑制している。フランスのインフレ連動10年債の損益分岐率と独連邦債のイールドスプレッドで示されるインフレ期待は235bpと3カ月ぶり水準に拡大した。
ロイターより
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11:43
│2008年2月のサマリー
2008年02月19日
2008-2-18のサマリー
<株式>
ロンドン株式市場は反発。高配当への期待やノーザン・ロック>NRK.L>の国有化決定を受けて銀行株が上昇を主導し、約3%高で引けた。
銀行株の上げが目立ちFT100種総合株価指数を約42ポイント押し上げた。銀行の決算発表を前に、高配当への期待が高まっている。
ロイズTSB>LLOY.L>は7.3%高、バークレイズ>BARC.L>は7.6%高、HBOS>HBOS.L>は5%高となった。
比較的薄商いのなか、ノーザン・ロックの国有化が関心を集めた。同行株は国有化発表を受けて、取引停止となった。アナリストの間では、モーケージ市場の競争緩和につながり、銀行にとって多少支援材料となるとの見方がある。
ノーザン・ロックの最大株主であるRABキャピタル>RAB.L>は6.9%安となった。
ベネズエラ政府とエクソンモービル>XOM.N>との緊張高まりから米原油先物が4日続伸し、これを受け石油株が堅調となった。ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ>RDSa.L>は2.4%高、BG>BG.L>は3.3%高で引けた。20日に配当落ちとなるBP>BP.L>は2.7%高で引けた。
非鉄金属や貴金属価格の上昇でリオ・ティント>RIO.L>、BHPビリトン>BLT.L>、ベダンタ・リソーシス>VED.L>がそれぞれ4.2─5.2%上昇した。
通信のBTグループ>BT.L>は0.2%安。INGの目標株価引き下げが嫌気された。
欧州株式市場は反発。バークレイズ>BARC.L>をはじめとする英銀行株や鉱山株の上げに支援された。
英政府が中堅銀行ノーザン・ロック>NRK.L>の一時的な国有化を決定したほか、買収のうわさや増配見通しが銀行株を支援した。バークレイズ>BARC.L>は7.6%高、ロイズTSB>LLOY.L>は7.3%高。
サンデー・タイムズ紙は、バークレイズとロイズによる増配の可能性が高いと報じた。
鉱山株では、英豪系のBHPビリトン>BLT.L>やリオ・ティント>RIO.L>が4%以上高くなった。銅やプラチナの価格上昇が背景。
原油高を受けてエネルギー株もしっかりとなった。BPは>BP.L>2.7%、英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ>RDSa.L>は2.4%、フランスのトタル>TOTF.PA>は2.1%、それぞれ値を上げた。
FTSEユーロファースト300種指数は25.96ポイント(1.98%)高の1335.30。
DJユーロSTOXX50種指数は75.84ポイント(2.04%)高の3795.12。
米国市場がプレジデンツデーで休場のため、この日の欧州市場は薄商いとなった。
金融大手クレディ・スイス>CSGN.VX>は3.2%高。カタールのハマド首相は、同国が同社株を取得したことを明らかにした。さらに150億ドルを今後12カ月以内に欧米の金融機関への出資に充てる計画だという。ブルームバーグが伝えた。
今週は金融機関の決算発表が注目される。
<ユーロ圏債券>
反落。欧州株式市場が反発したことで、ここ数カ月の債券への逃避買いが後退した。
この日は米国市場がプレジデンツデーのため休場だったほか、主要指標の発表がなかったことで薄商いとなった。
FTSEユーロファースト300種指数は一時、2%強上昇。英政府による中堅銀行ノーザン・ロック>NRK.L>の国有化決定が材料となったほか、買収のうわさを受けて金融株に買いが入った。
1620GMT時点で、独連邦債先物3月限は49ティック安の115.93。取引高は平均の3分の1程度にあたる50万枚弱にとどまった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)のストラテジスト、アンディ・チャイター氏は「われわれの強気の見方からすれば軟調だったが、薄商いだったため、この日の動きは深読みすべきではない」と指摘。「10年物が4%台に乗せているのでポジションをロングにすることを推奨する。バリュエーションは強く支持されていると考えている」と述べた。
EURIBOR金利先物は2008年の各限月が最大9.5ティック下落。欧州中央銀行(ECB)が6月までに政策金利を現行の4.0%から25bp引き下げる確率が織り込まれている。年内に3.25%まで利下げの確率は70%織り込まれている。
ECBのパパデモス副総裁は15日、市場がECB金利の見通しを誤ることがあると述べるとともに、ECBのインフレ抑制姿勢を強調した。
この発言の10年物への影響は、ECB理事会メンバーであるリーカネン・フィンランド中銀総裁の18日の発言で幾分薄まった。同総裁はこの日、信頼感の低下や根強い市場の混乱を背景に、08年のユーロ圏成長率は2%を下回る可能性が高いとの見方を示した。
同理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁も17日に同様の発言をしていた。
市場は20日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)に注目している。
ロイターより
ベトナム株 投資信託
中国株 投資信託
ロンドン株式市場は反発。高配当への期待やノーザン・ロック>NRK.L>の国有化決定を受けて銀行株が上昇を主導し、約3%高で引けた。
銀行株の上げが目立ちFT100種総合株価指数を約42ポイント押し上げた。銀行の決算発表を前に、高配当への期待が高まっている。
ロイズTSB>LLOY.L>は7.3%高、バークレイズ>BARC.L>は7.6%高、HBOS>HBOS.L>は5%高となった。
比較的薄商いのなか、ノーザン・ロックの国有化が関心を集めた。同行株は国有化発表を受けて、取引停止となった。アナリストの間では、モーケージ市場の競争緩和につながり、銀行にとって多少支援材料となるとの見方がある。
ノーザン・ロックの最大株主であるRABキャピタル>RAB.L>は6.9%安となった。
ベネズエラ政府とエクソンモービル>XOM.N>との緊張高まりから米原油先物が4日続伸し、これを受け石油株が堅調となった。ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ>RDSa.L>は2.4%高、BG>BG.L>は3.3%高で引けた。20日に配当落ちとなるBP>BP.L>は2.7%高で引けた。
非鉄金属や貴金属価格の上昇でリオ・ティント>RIO.L>、BHPビリトン>BLT.L>、ベダンタ・リソーシス>VED.L>がそれぞれ4.2─5.2%上昇した。
通信のBTグループ>BT.L>は0.2%安。INGの目標株価引き下げが嫌気された。
欧州株式市場は反発。バークレイズ>BARC.L>をはじめとする英銀行株や鉱山株の上げに支援された。
英政府が中堅銀行ノーザン・ロック>NRK.L>の一時的な国有化を決定したほか、買収のうわさや増配見通しが銀行株を支援した。バークレイズ>BARC.L>は7.6%高、ロイズTSB>LLOY.L>は7.3%高。
サンデー・タイムズ紙は、バークレイズとロイズによる増配の可能性が高いと報じた。
鉱山株では、英豪系のBHPビリトン>BLT.L>やリオ・ティント>RIO.L>が4%以上高くなった。銅やプラチナの価格上昇が背景。
原油高を受けてエネルギー株もしっかりとなった。BPは>BP.L>2.7%、英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ>RDSa.L>は2.4%、フランスのトタル>TOTF.PA>は2.1%、それぞれ値を上げた。
FTSEユーロファースト300種指数は25.96ポイント(1.98%)高の1335.30。
DJユーロSTOXX50種指数は75.84ポイント(2.04%)高の3795.12。
米国市場がプレジデンツデーで休場のため、この日の欧州市場は薄商いとなった。
金融大手クレディ・スイス>CSGN.VX>は3.2%高。カタールのハマド首相は、同国が同社株を取得したことを明らかにした。さらに150億ドルを今後12カ月以内に欧米の金融機関への出資に充てる計画だという。ブルームバーグが伝えた。
今週は金融機関の決算発表が注目される。
<ユーロ圏債券>
反落。欧州株式市場が反発したことで、ここ数カ月の債券への逃避買いが後退した。
この日は米国市場がプレジデンツデーのため休場だったほか、主要指標の発表がなかったことで薄商いとなった。
FTSEユーロファースト300種指数は一時、2%強上昇。英政府による中堅銀行ノーザン・ロック>NRK.L>の国有化決定が材料となったほか、買収のうわさを受けて金融株に買いが入った。
1620GMT時点で、独連邦債先物3月限は49ティック安の115.93。取引高は平均の3分の1程度にあたる50万枚弱にとどまった。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)のストラテジスト、アンディ・チャイター氏は「われわれの強気の見方からすれば軟調だったが、薄商いだったため、この日の動きは深読みすべきではない」と指摘。「10年物が4%台に乗せているのでポジションをロングにすることを推奨する。バリュエーションは強く支持されていると考えている」と述べた。
EURIBOR金利先物は2008年の各限月が最大9.5ティック下落。欧州中央銀行(ECB)が6月までに政策金利を現行の4.0%から25bp引き下げる確率が織り込まれている。年内に3.25%まで利下げの確率は70%織り込まれている。
ECBのパパデモス副総裁は15日、市場がECB金利の見通しを誤ることがあると述べるとともに、ECBのインフレ抑制姿勢を強調した。
この発言の10年物への影響は、ECB理事会メンバーであるリーカネン・フィンランド中銀総裁の18日の発言で幾分薄まった。同総裁はこの日、信頼感の低下や根強い市場の混乱を背景に、08年のユーロ圏成長率は2%を下回る可能性が高いとの見方を示した。
同理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁も17日に同様の発言をしていた。
市場は20日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)に注目している。
ロイターより
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2008年02月16日
2008-2-15のサマリー
<為替>
ドルが大半の主要通貨に対して下落。2月のNY州製造業業況指数が大幅に低下したことを受け、景気減速懸念が高まった。
<株式>
ロンドン株式市場は下落。この日発表された一連の弱い経済指標が圧迫したほか、金融セクターに関する悪いニュースを受け銀行株中心に売り優勢となった。
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は16年ぶりの低水準となった。
米家電小売大手ベスト・バイ<BBY.N<が2008年度の利益見通しを下方修正したことから米株式市場は軟調となった。
銀行株では、バークレイズ<BARC.L<、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L<、ロイズTSB<LLOY.L<がそれぞれ2.8─3.5%下落した。
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が、米シティグループ<C.N<が傘下のヘッジファンドの1つの解約を凍結したと伝えたことも、圧迫材料となった。
一方、グラクソ・スミスクライン<GSK.L<は1%高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが同社への出資を明らかにしたことを好感した。アストラゼネカ<AZN.L<も0.5%高となった。
BP<BP.L<は、ABNアムロの目標株価引き下げを受け1.9%安。ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L<も1.8%安となった。
このところ堅調に推移していた鉱山株の一角にも売りが出て、BHPビリトン<BP.L<、リオ・ティント<RIO.L<、アングロ・アメリカン<ALL.L<は1─2.4%下落した。
欧州株式市場は大幅下落となった。米経済の先行きや大手銀行による追加評価損計上への懸念が高まったことが背景。
FTSEユーロファースト300種指数は26.20ポイント(1.96%)安の1309.34。銀行株が大きく売り込まれる一方で、食品や薬品などディフェンシブ銘柄の一角に買いが向かった。
DJユーロSTOXX50種指数は78.61ポイント(2.07%)安の3719.28。
仏銀ナティクシス<CNAT.PA<は11%安で引けた。クレジット関連で10億ユーロ(15億ドル)を超える評価損の計上を明らかにしたことが嫌気された。
スイスの金融大手UBS<UBSN.VX<は3.8%安。シティグループがリポートで、UBSは一段の評価損計上の可能性があるとの見通しを示した。週足では約12%の下落となった。
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)が予想を下回ったほか、2月のニューヨーク州製造業業況指数は2003年4月以来の低水準となった。また、シティ<C.N<は傘下のヘッジファンドの解約を凍結。米家電小売大手ベスト・バイ<BBY.N<は利益見通しを引き下げた。
フォルティスのストラテジスト、フィリップ・ガイセルス氏は「米経済が徐々に景気後退に向かい、世界経済も減速しつつあるという兆候だ」との見方を示したうえで「上昇したところで売り、株式へのエクスポージャーをニュートラルかアンダーウエートにすることを推奨する」と述べた。
銀行株は全面的に売られ、HSBC<HSBA.L<、BNPパリバ<BNPP.PA<、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA<、バークレイズ<BARC.L<、スタンダード・チャータード銀行<STAN.L<が2.3─4.1%安となった。
ドイツポストバンク<DPBGn.DE<は買収観測を背景に2.8%上昇した。
ディフェンシブ銘柄が買われ、製薬大手グラクソスミスクライン<GSK.L<が1%高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ<BRKa.N<が株式を一部取得したことが材料視された。食品大手キャドバリー<CBRY.L<は1.9%高。
<ユーロ圏債券>
債券利回りが低下、価格は上昇した。この日発表された米経済指標が弱かったことに反応した。
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は69.6と、16年ぶりの低水準となり、過去の米景気後退時の水準に並んだ。2月の米ニューヨーク州製造業業況指数はマイナス11.72で、単月としては最大の低下幅を記録した。
市場が織り込む3月の米0.5%利下げの確率は、これまでの約58%から62%に上昇した。
あるトレーダーは「市場は米統計に反応したが、ショートカバー材料と受け止めたようだ」と指摘。米市場が連休に入るため、手じまう動きがみられた、と述べた。18日の米国市場はプレジデンツデーのため休場となる。
前日のウェーバー独連銀総裁のタカ派発言を受け、序盤の取引では売りが先行していた。
総裁は、金融市場のユーロ圏利下げ観測がインフレリスクの正しい認識を反映していないと述べた。
独連邦債先物3月限は34ティック高の116.47。
EURIBOR金利先物は2008年の各限月が最大3.5bp下落。先物6月限が織り込む0.25%利下げの確率は100%以下となっている。
ロイター
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女性 健康情報
ドルが大半の主要通貨に対して下落。2月のNY州製造業業況指数が大幅に低下したことを受け、景気減速懸念が高まった。
<株式>
ロンドン株式市場は下落。この日発表された一連の弱い経済指標が圧迫したほか、金融セクターに関する悪いニュースを受け銀行株中心に売り優勢となった。
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は16年ぶりの低水準となった。
米家電小売大手ベスト・バイ<BBY.N<が2008年度の利益見通しを下方修正したことから米株式市場は軟調となった。
銀行株では、バークレイズ<BARC.L<、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L<、ロイズTSB<LLOY.L<がそれぞれ2.8─3.5%下落した。
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が、米シティグループ<C.N<が傘下のヘッジファンドの1つの解約を凍結したと伝えたことも、圧迫材料となった。
一方、グラクソ・スミスクライン<GSK.L<は1%高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが同社への出資を明らかにしたことを好感した。アストラゼネカ<AZN.L<も0.5%高となった。
BP<BP.L<は、ABNアムロの目標株価引き下げを受け1.9%安。ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ<RDSa.L<も1.8%安となった。
このところ堅調に推移していた鉱山株の一角にも売りが出て、BHPビリトン<BP.L<、リオ・ティント<RIO.L<、アングロ・アメリカン<ALL.L<は1─2.4%下落した。
欧州株式市場は大幅下落となった。米経済の先行きや大手銀行による追加評価損計上への懸念が高まったことが背景。
FTSEユーロファースト300種指数は26.20ポイント(1.96%)安の1309.34。銀行株が大きく売り込まれる一方で、食品や薬品などディフェンシブ銘柄の一角に買いが向かった。
DJユーロSTOXX50種指数は78.61ポイント(2.07%)安の3719.28。
仏銀ナティクシス<CNAT.PA<は11%安で引けた。クレジット関連で10億ユーロ(15億ドル)を超える評価損の計上を明らかにしたことが嫌気された。
スイスの金融大手UBS<UBSN.VX<は3.8%安。シティグループがリポートで、UBSは一段の評価損計上の可能性があるとの見通しを示した。週足では約12%の下落となった。
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)が予想を下回ったほか、2月のニューヨーク州製造業業況指数は2003年4月以来の低水準となった。また、シティ<C.N<は傘下のヘッジファンドの解約を凍結。米家電小売大手ベスト・バイ<BBY.N<は利益見通しを引き下げた。
フォルティスのストラテジスト、フィリップ・ガイセルス氏は「米経済が徐々に景気後退に向かい、世界経済も減速しつつあるという兆候だ」との見方を示したうえで「上昇したところで売り、株式へのエクスポージャーをニュートラルかアンダーウエートにすることを推奨する」と述べた。
銀行株は全面的に売られ、HSBC<HSBA.L<、BNPパリバ<BNPP.PA<、ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA<、バークレイズ<BARC.L<、スタンダード・チャータード銀行<STAN.L<が2.3─4.1%安となった。
ドイツポストバンク<DPBGn.DE<は買収観測を背景に2.8%上昇した。
ディフェンシブ銘柄が買われ、製薬大手グラクソスミスクライン<GSK.L<が1%高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ<BRKa.N<が株式を一部取得したことが材料視された。食品大手キャドバリー<CBRY.L<は1.9%高。
<ユーロ圏債券>
債券利回りが低下、価格は上昇した。この日発表された米経済指標が弱かったことに反応した。
2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は69.6と、16年ぶりの低水準となり、過去の米景気後退時の水準に並んだ。2月の米ニューヨーク州製造業業況指数はマイナス11.72で、単月としては最大の低下幅を記録した。
市場が織り込む3月の米0.5%利下げの確率は、これまでの約58%から62%に上昇した。
あるトレーダーは「市場は米統計に反応したが、ショートカバー材料と受け止めたようだ」と指摘。米市場が連休に入るため、手じまう動きがみられた、と述べた。18日の米国市場はプレジデンツデーのため休場となる。
前日のウェーバー独連銀総裁のタカ派発言を受け、序盤の取引では売りが先行していた。
総裁は、金融市場のユーロ圏利下げ観測がインフレリスクの正しい認識を反映していないと述べた。
独連邦債先物3月限は34ティック高の116.47。
EURIBOR金利先物は2008年の各限月が最大3.5bp下落。先物6月限が織り込む0.25%利下げの確率は100%以下となっている。
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│2008年2月のサマリー
2008年02月15日
2008-2-14のサマリー
<為替>
ドルがユーロに対して下落。ただ、12月の米貿易赤字が予想を下回ったことを好感し、対円では下げ幅を縮小した。
<株式>
ロンドン株式市場は横ばい。一時、資源株を中心に上昇したが、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が議会証言で金融セクターの一段の評価損計上について警告したことで値を消した。
FT100種総合株価指数はほぼ終日プラス圏で推移した後、0.8ポイント(0.01%)安の5879.3で引けた。
銀行株はほぼ終日売り先行となったが、バーナンキ議長の議会証言が一段と圧迫。議長は、銀行破たんの差し迫った脅威はないものの、投資銀行が一段の評価損を計上するとの見方を示した。
スイスの金融大手UBS<UBSN.VX>は8%超下落した。UBSは14日、2007年第4・四半期および07年通年の決算が赤字になったと発表したほか、リスクのある米住宅ローンに関して266億ドルの新たなエクスポージャーを明らかにした。
金融株ではHBOS<HBOS.L>が5.1%安、アライアンス&レスター<ALLL.L>が2.7%安となったほか、バークレイズ<BARC.L>が2.4%、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が2.2%それぞれ下落した。
バーナンキ議長は上院銀行委員会で、FRBは景気を支援するため必要に応じて行動すると述べるとともに、年内に景気が上向く見通しを念頭に置く必要があるとの認識を示した。
鉱山株が堅調だった。ロンミン<LMI.L>は2.4%上昇した。プラチナ相場が11日連続で史上最高値をつけたことが背景。
鉱山セクターの統合が進むとの期待を背景に、エクストラータ<XTA.L>、BHPビリトン<BLT.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、リオ・ティント<RIO.L>も上昇した。
英タイムズ紙は、リオ・ティントが年内に新たな買収を探る可能性があることを示唆したと報じた。株主の多数はアングロ・アメリカンの買収を望んでいるとしている。リオ・ティントはこの件について発言を控えている。
原油価格が1バレル=95ドルに近い水準で推移するなか、石油株が好調となり相場を支援。BP<BP.L>やBGグループ<BG.L>が上昇した。
欧州株式市場は荒い値動きのなかほぼ横ばいで引けた。フランスのコンピューターコンサルタント会社、キャップジェミニ<CAPP.PA>などの堅調な決算が相場を支援したものの、UBS<UBSN.VX>が米住宅ローンへの多額のエクスポージャーを明らかにしたことを受け銀行株が下落した。
FTSEユーロファースト300種指数は1.29ポイント(0.10%)高の1335.54。一時1.3%上昇した。
DJユーロSTOXX50種指数は5.32ポイント(0.14%)安の3797.89。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の上院銀行委員会での証言を受け、相場は終盤下落した。FRB議長は、米経済成長の見通しを引き下げる方針を示すとともに、投資銀行がサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローンに絡む一段の評価損を計上する可能性が高いと警告した。
UBSが8%超下落し相場を圧迫。UBSは14日、リスクのある米住宅ローンに関して266億ドルの新たなエクスポージャーがあることを明らかにした。
欧州市場はおおむね、キャップジェミニやスイスの保険大手チューリッヒ・フィナンシャル・サービシズ<ZURN.VX>の強い決算を手がかりに、FRB議長証言前は上昇した。
キャップジェミニは2007年の業績が予想を上回ったほか、増配を明らかにし8.2%高となった。
チューリッヒ・フィナンシャルも好調な2007年決算を受け4.4%上昇した。
銀行株では、コメルツ銀行<CBKG.DE>が6.6%下落した。2007年にサブプライム住宅ローン問題に絡む費用が8億ユーロ(12億ドル)近く膨らんだとした。バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>なども下落した。
原油高を背景に、エネルギー株の上げが目立った。トタル<TOTF.PA>が1.1%高、BP<BP.L>も0.5%上昇した。
鉱山のアングロ・アメリカン<AAL.L>は2.3%上昇した。英タイムズ紙が、アングロ・アメリカンがリオ・ティント<RIO.L>から買収提案を受ける可能性があると報じた。
リオ・ティントはコメントを控えている。
<ユーロ圏債券>
大幅下落。10年債利回りは4%を超えた。神経質な取引のなか、米長期国債の売りや欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派発言が影響した。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁は、金融市場のユーロ圏利下げ観測はインフレリスクの正しい認識を反映していないとの見解を示した。総裁発言を受け、売りが膨らんだ。
米国市場では、国債を売ってモーゲージ担保証券(MBS)などを買うポートフォリオのヘッジ調整がみられた。この動きで欧州市場は終日手控え感が強かった。
第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は0.4%成長に減速したものの、予想を上回った。一方、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は議会証言で、金融機関がさらに評価損を計上する可能性があり、米経済見通しは最近数カ月間で悪化、成長へのリスクが高まったと指摘した。
HSBCの金利戦略副部長、アンドレ・デシルバ氏は「米国市場でコンベクシティに絡み長期国債に大量のヘッジ(売り)が出ていたことが響いた。ただトレンドに大きな変化はなく、経済状況は引き続き非常にぜい弱であるとおもわれる」と語った。
EURIBOR金利先物は2008年の各限月が最大10ティック下落。ECBが年内に0.75%の利下げを行う確率は低下した。
2月14日のニューヨーク市場
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燃費改善
ダイエット
ドルがユーロに対して下落。ただ、12月の米貿易赤字が予想を下回ったことを好感し、対円では下げ幅を縮小した。
<株式>
ロンドン株式市場は横ばい。一時、資源株を中心に上昇したが、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が議会証言で金融セクターの一段の評価損計上について警告したことで値を消した。
FT100種総合株価指数はほぼ終日プラス圏で推移した後、0.8ポイント(0.01%)安の5879.3で引けた。
銀行株はほぼ終日売り先行となったが、バーナンキ議長の議会証言が一段と圧迫。議長は、銀行破たんの差し迫った脅威はないものの、投資銀行が一段の評価損を計上するとの見方を示した。
スイスの金融大手UBS<UBSN.VX>は8%超下落した。UBSは14日、2007年第4・四半期および07年通年の決算が赤字になったと発表したほか、リスクのある米住宅ローンに関して266億ドルの新たなエクスポージャーを明らかにした。
金融株ではHBOS<HBOS.L>が5.1%安、アライアンス&レスター<ALLL.L>が2.7%安となったほか、バークレイズ<BARC.L>が2.4%、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が2.2%それぞれ下落した。
バーナンキ議長は上院銀行委員会で、FRBは景気を支援するため必要に応じて行動すると述べるとともに、年内に景気が上向く見通しを念頭に置く必要があるとの認識を示した。
鉱山株が堅調だった。ロンミン<LMI.L>は2.4%上昇した。プラチナ相場が11日連続で史上最高値をつけたことが背景。
鉱山セクターの統合が進むとの期待を背景に、エクストラータ<XTA.L>、BHPビリトン<BLT.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>、リオ・ティント<RIO.L>も上昇した。
英タイムズ紙は、リオ・ティントが年内に新たな買収を探る可能性があることを示唆したと報じた。株主の多数はアングロ・アメリカンの買収を望んでいるとしている。リオ・ティントはこの件について発言を控えている。
原油価格が1バレル=95ドルに近い水準で推移するなか、石油株が好調となり相場を支援。BP<BP.L>やBGグループ<BG.L>が上昇した。
欧州株式市場は荒い値動きのなかほぼ横ばいで引けた。フランスのコンピューターコンサルタント会社、キャップジェミニ<CAPP.PA>などの堅調な決算が相場を支援したものの、UBS<UBSN.VX>が米住宅ローンへの多額のエクスポージャーを明らかにしたことを受け銀行株が下落した。
FTSEユーロファースト300種指数は1.29ポイント(0.10%)高の1335.54。一時1.3%上昇した。
DJユーロSTOXX50種指数は5.32ポイント(0.14%)安の3797.89。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の上院銀行委員会での証言を受け、相場は終盤下落した。FRB議長は、米経済成長の見通しを引き下げる方針を示すとともに、投資銀行がサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローンに絡む一段の評価損を計上する可能性が高いと警告した。
UBSが8%超下落し相場を圧迫。UBSは14日、リスクのある米住宅ローンに関して266億ドルの新たなエクスポージャーがあることを明らかにした。
欧州市場はおおむね、キャップジェミニやスイスの保険大手チューリッヒ・フィナンシャル・サービシズ<ZURN.VX>の強い決算を手がかりに、FRB議長証言前は上昇した。
キャップジェミニは2007年の業績が予想を上回ったほか、増配を明らかにし8.2%高となった。
チューリッヒ・フィナンシャルも好調な2007年決算を受け4.4%上昇した。
銀行株では、コメルツ銀行<CBKG.DE>が6.6%下落した。2007年にサブプライム住宅ローン問題に絡む費用が8億ユーロ(12億ドル)近く膨らんだとした。バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>なども下落した。
原油高を背景に、エネルギー株の上げが目立った。トタル<TOTF.PA>が1.1%高、BP<BP.L>も0.5%上昇した。
鉱山のアングロ・アメリカン<AAL.L>は2.3%上昇した。英タイムズ紙が、アングロ・アメリカンがリオ・ティント<RIO.L>から買収提案を受ける可能性があると報じた。
リオ・ティントはコメントを控えている。
<ユーロ圏債券>
大幅下落。10年債利回りは4%を超えた。神経質な取引のなか、米長期国債の売りや欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派発言が影響した。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁は、金融市場のユーロ圏利下げ観測はインフレリスクの正しい認識を反映していないとの見解を示した。総裁発言を受け、売りが膨らんだ。
米国市場では、国債を売ってモーゲージ担保証券(MBS)などを買うポートフォリオのヘッジ調整がみられた。この動きで欧州市場は終日手控え感が強かった。
第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は0.4%成長に減速したものの、予想を上回った。一方、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は議会証言で、金融機関がさらに評価損を計上する可能性があり、米経済見通しは最近数カ月間で悪化、成長へのリスクが高まったと指摘した。
HSBCの金利戦略副部長、アンドレ・デシルバ氏は「米国市場でコンベクシティに絡み長期国債に大量のヘッジ(売り)が出ていたことが響いた。ただトレンドに大きな変化はなく、経済状況は引き続き非常にぜい弱であるとおもわれる」と語った。
EURIBOR金利先物は2008年の各限月が最大10ティック下落。ECBが年内に0.75%の利下げを行う確率は低下した。
2月14日のニューヨーク市場
ロイターより
燃費改善
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16:26
│2008年2月のサマリー
2008年02月14日
2008-2-13のサマリー
<為替>
ドル/円が1カ月ぶり水準に上昇。1月米小売売上高が予想外に増加したことを受け、米成長減速懸念が後退している。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。前日に大幅反発したことから、根強いクレジット市場の混乱を懸念する投資家から利益確定の売りが出た。金融・商品株や携帯電話ボーダフォン<VOD.L>が安い。
FT100種総合株価指数は値動きの荒い展開となった。
あるトレーダーは「金融セクターが依然として売り込まれている。それ以外はろうばい売りと言うよりも利食い売りだ。今のところ市場は底堅い」と指摘した。
住宅金融ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>は23%安。高リスク資産へのエクスポージャーに関連した9400万ポンド(1億8400万ドル)の評価損を明らかにした。
これを受けて信用収縮の影響をめぐる懸念が高まり、金融株の売りにつながった。
同業のアライアンス&レスター<AL.L>は7%、HBOS<HBOS.L>は1.2%、それぞれ値を下げた。バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>は0.1―1.3%安となった。
ノーザン・ロック<NRK.L>は9%安。英政府は現在、同行の国営化が納税者にとってより望ましい結果につながると考えており、ヴァージン・グループ[VA.UL]率いる企業連合とノーザン・ロックの行内チームは、双方とも買収提案の条件を引き上げる必要があるという。関係筋が明らかにした。
金属価格の低下を受け鉱山株が安い。英豪系リオ・ティント<RIO.L>、英豪系BHPビリトン<BLT.L>、ベダンタ・リソーシス<VED.L>、アングロアメリカン<AAL.L>、ロンミン<LMI.L>は軒並み0.6―3.4%安となった。
石油・ガスではBP<BP.L>が0.4%安、BGグループ<BG.L>が4.2%安、ケアン・エナジー<CNE.L>が0.2%安。
原子力発電ブリティッシュ・エナジー<BGY.L>は9%高。業績が予想を上回ったほか、増配を発表した。前日に4%近く上げていたボーダフォンは1.7%安。
欧州株式市場はほぼ横ばい。通信・鉱山株に売りが出たが、好業績を発表したPSAプジョー・シトロエン<PEUP.PA>などの上げが相殺した。
スペインのテレフォニカ<TEF.MC>は1.8%安。国内の競争激化が予想され、懸念が高まった。英ボーダフォン<VOD.L>は1.7%安。
FTSEユーロファースト300種指数は0.04ポイント(0.00%)高の1334.25。1月の米小売売上高が予想外の0.3%増となったことを手掛かりに、午後の取引では一時、0.6%高となった。
DJユーロSTOXX50種指数は0.55ポイント(0.01%)安の3803.21。
ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、アルトゥール・ファン・スルーテン氏は「市場は底入れしたと言いたいところだが、経済シナリオは明白な状態からは程遠い」と述べた。
RBSグリニッチ・キャピタルのチーフ国際ストラテジスト、アラン・ラスキン氏はリサーチノートのなかで、1月の米小売売上高は予想外だったが、これで個人消費は減速という見方が変わるかどうかは疑問だと指摘した。
金融株はまちまち。独コメルツ銀行<CBKG.DE>は4.1%高、スペインのサンタンデール銀行<SAN.MC>は0.8%高。一方、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は1.3%安、英バークレイズ<BARC.L>は0.4%安となった。
英住宅金融ブラッドフォード&ビングレー<BB.L>は23%安。高リスク資産へのエクスポージャーに関連し、予想を上回る9400万ポンドの評価損を明らかにした。同業のアライアンス&レスター<AL.L>は7%安。
自動車ではプジョー・シトロエン<PEUP.PA>が4.7%高。2007年の業績が好調だったほか、経費削減などが奏功し2010年の利益率目標は達成できる見通しであることを明らかにした。
フィンランドのタイヤ製造ノキアン・レンカート<NRE1V.HE>は12%高。業績が予想を上回った。
<ユーロ圏債券>
反発。ポールソン米財務長官が、金融市場は住宅セクターの低迷が経済全般に及ぼす影響をまだ完全には消化していないと述べたことが材料視された。
また、金融機関が一段の資産価値の下落により打撃を受けるとの懸念が再燃したことで、債券への逃避買いが進んだ。
あるトレーダーはポールソン長官の発言について「(住宅市場低迷の)影響がさらに広がることを示唆しており、市場は織り込む必要がある。独連邦債10年物はこれを受けて上昇したことは驚きではない」と語った。
ユーロ圏債券市場は非常に荒い値動きとなった。一時0.5ポイント高まで上昇したが、1月の米小売売上高が予想よりも強い結果となり株価が上昇すると値を消した。独連邦債先物3月限は一時、116.94まで上昇した。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が、6カ月に及ぶ市場の混乱は「極めて重大だ」と述べたが、債券市場は反応薄だった。
ドイツが実施した60億ユーロの連邦債10年物の入札は、応札倍率が1.7倍と、前回1月2日の入札時の1.2倍から上昇した。ただ、平均落札利回りが3.94%となり、初めてECBの政策金利4.0%を下回った。
野村インターナショナルの債券ストラテジスト、ショーン・マロニー氏は「独連邦債への明らかな逃避買いだ」との見方を示した。「独連邦債2年物の入札は過去4回のうち3回でECBの政策金利を下回った。しかし、これはさほど異例ではなく、今回の10年債のほうがより重大だ」と語った。
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ドル/円が1カ月ぶり水準に上昇。1月米小売売上高が予想外に増加したことを受け、米成長減速懸念が後退している。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。前日に大幅反発したことから、根強いクレジット市場の混乱を懸念する投資家から利益確定の売りが出た。金融・商品株や携帯電話ボーダフォン<VOD.L>が安い。
FT100種総合株価指数は値動きの荒い展開となった。
あるトレーダーは「金融セクターが依然として売り込まれている。それ以外はろうばい売りと言うよりも利食い売りだ。今のところ市場は底堅い」と指摘した。
住宅金融ブラッドフォード・アンド・ビングレー<BB.L>は23%安。高リスク資産へのエクスポージャーに関連した9400万ポンド(1億8400万ドル)の評価損を明らかにした。
これを受けて信用収縮の影響をめぐる懸念が高まり、金融株の売りにつながった。
同業のアライアンス&レスター<AL.L>は7%、HBOS<HBOS.L>は1.2%、それぞれ値を下げた。バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>は0.1―1.3%安となった。
ノーザン・ロック<NRK.L>は9%安。英政府は現在、同行の国営化が納税者にとってより望ましい結果につながると考えており、ヴァージン・グループ[VA.UL]率いる企業連合とノーザン・ロックの行内チームは、双方とも買収提案の条件を引き上げる必要があるという。関係筋が明らかにした。
金属価格の低下を受け鉱山株が安い。英豪系リオ・ティント<RIO.L>、英豪系BHPビリトン<BLT.L>、ベダンタ・リソーシス<VED.L>、アングロアメリカン<AAL.L>、ロンミン<LMI.L>は軒並み0.6―3.4%安となった。
石油・ガスではBP<BP.L>が0.4%安、BGグループ<BG.L>が4.2%安、ケアン・エナジー<CNE.L>が0.2%安。
原子力発電ブリティッシュ・エナジー<BGY.L>は9%高。業績が予想を上回ったほか、増配を発表した。前日に4%近く上げていたボーダフォンは1.7%安。
欧州株式市場はほぼ横ばい。通信・鉱山株に売りが出たが、好業績を発表したPSAプジョー・シトロエン<PEUP.PA>などの上げが相殺した。
スペインのテレフォニカ<TEF.MC>は1.8%安。国内の競争激化が予想され、懸念が高まった。英ボーダフォン<VOD.L>は1.7%安。
FTSEユーロファースト300種指数は0.04ポイント(0.00%)高の1334.25。1月の米小売売上高が予想外の0.3%増となったことを手掛かりに、午後の取引では一時、0.6%高となった。
DJユーロSTOXX50種指数は0.55ポイント(0.01%)安の3803.21。
ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、アルトゥール・ファン・スルーテン氏は「市場は底入れしたと言いたいところだが、経済シナリオは明白な状態からは程遠い」と述べた。
RBSグリニッチ・キャピタルのチーフ国際ストラテジスト、アラン・ラスキン氏はリサーチノートのなかで、1月の米小売売上高は予想外だったが、これで個人消費は減速という見方が変わるかどうかは疑問だと指摘した。
金融株はまちまち。独コメルツ銀行<CBKG.DE>は4.1%高、スペインのサンタンデール銀行<SAN.MC>は0.8%高。一方、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は1.3%安、英バークレイズ<BARC.L>は0.4%安となった。
英住宅金融ブラッドフォード&ビングレー<BB.L>は23%安。高リスク資産へのエクスポージャーに関連し、予想を上回る9400万ポンドの評価損を明らかにした。同業のアライアンス&レスター<AL.L>は7%安。
自動車ではプジョー・シトロエン<PEUP.PA>が4.7%高。2007年の業績が好調だったほか、経費削減などが奏功し2010年の利益率目標は達成できる見通しであることを明らかにした。
フィンランドのタイヤ製造ノキアン・レンカート<NRE1V.HE>は12%高。業績が予想を上回った。
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反発。ポールソン米財務長官が、金融市場は住宅セクターの低迷が経済全般に及ぼす影響をまだ完全には消化していないと述べたことが材料視された。
また、金融機関が一段の資産価値の下落により打撃を受けるとの懸念が再燃したことで、債券への逃避買いが進んだ。
あるトレーダーはポールソン長官の発言について「(住宅市場低迷の)影響がさらに広がることを示唆しており、市場は織り込む必要がある。独連邦債10年物はこれを受けて上昇したことは驚きではない」と語った。
ユーロ圏債券市場は非常に荒い値動きとなった。一時0.5ポイント高まで上昇したが、1月の米小売売上高が予想よりも強い結果となり株価が上昇すると値を消した。独連邦債先物3月限は一時、116.94まで上昇した。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が、6カ月に及ぶ市場の混乱は「極めて重大だ」と述べたが、債券市場は反応薄だった。
ドイツが実施した60億ユーロの連邦債10年物の入札は、応札倍率が1.7倍と、前回1月2日の入札時の1.2倍から上昇した。ただ、平均落札利回りが3.94%となり、初めてECBの政策金利4.0%を下回った。
野村インターナショナルの債券ストラテジスト、ショーン・マロニー氏は「独連邦債への明らかな逃避買いだ」との見方を示した。「独連邦債2年物の入札は過去4回のうち3回でECBの政策金利を下回った。しかし、これはさほど異例ではなく、今回の10年債のほうがより重大だ」と語った。
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2008年02月13日
2008-2-12のサマリー
<為替>
ドル/円が上昇、この日米著名投資家ウォーレン・バフェット氏がCNBCとのインタビューで、同氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ<BRKa.N>が金融保証会社(モノライン)の負債を引き受ける意向を明らかにしたことを受けた動き。
<株式>
ロンドン株式市場は大幅反発。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が米金融保証会社(モノライン)に対して、地方債の再保険を提案したことが明らかになり、地合いが改善した。
バフェット氏の提案と好調な企業決算で米株式市場が高寄りし、ロンドン市場の株価を押し上げた。
金融株が買われ、バークレイズ<BARC.L>は6.2%高、HBOS<HBOS.L>は5.8%高、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド<RBS.L>は4.1%高となった。
ブリューイン・ドルフィンのチーフストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「市場は沈静化へ向かう時期だった。きっかけとなったのはバフェット氏に関するニュースだ。市場に幾分安堵感をもたらした」と語った。そのうえで、今週から始まる銀行決算の発表が重大な分岐点となるとの見方を示した。
プラチナが過去最高値をつけたことや、業界再編への期待を背景に鉱山株が上昇。
ロンミン<LMI.L>は6.3%高、ベダンタ・リソーシズ<VED.L>は6.8%高、リオ・ティント<RIO.L>は5.4%高。
石油株も買われ、BP<BP.L>が2.8%高、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は4.5%高となった。
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>がクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のポートフォリオで損失を計上する可能性があると発表したことから、ロンドン市場でも保険株が一時下落。しかし、大半が切り返し、オールド・ミューチュアル<OML.L>は5.9%高で引けた。ただ、アドミラル・グループ<ADM.L>は1.1%安となった。
欧州株式市場は反発。米著名投資家、ウォーレン・バフェット氏が金融保証会社に地方債の再保険を申し出たことが明らかになったことを受け、銀行株主導で3%超上昇、最近再燃していたクレジット懸念が幾分和らいだ。
銀行株は、HSBC<HSBA.L>が4.6%、サンタンデール銀行<SAN.MC>が3.8%、バークレイズ<BARC.L>が6.2%、それぞれ上昇した。
FTSEユーロファースト300種指数は43.31ポイント(3.36%)高の1334.21。終盤に買いが加速した。
DJユーロSTOXX50種指数は125.60ポイント(3.41%)高の3803.76。
バフェット氏は12日、CNBCとのインタビューで、MBIA<MBI.N>、アムバック・ファイナンシャル・グループ<ABK.N><ABK.N>、フィナンシャル・ギャランティ・インシュアランス(FGIC)金融保証3社に対し、8000億ドルの地方債の再保険を申し出たと述べた。
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>が、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)ポートフォリオをめぐり、監査法人から内部管理不十分との指摘を受けたとする前日の報道を受け、序盤、金融株のなかでも特に金融保証株は圧迫された。しかし、金融保証セクターはほぼ全般的に午後までに地合いが回復。スイス再保険<RUKN.VX>が3.6%高、ミュンヘン再保険<MUVGn.DE>が2%高となった。
クレディ・スイス<CSGN.VX>も一時下落したものの上げに転じ、2.5%高で引けた。第4・四半期は純利益が49%減となる一方、2007年のサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローンに絡む評価損が20億フランと、第3・四半期に推定した22億フランを下回った。
自動車株も一時の下げから回復した。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>が、第4・四半期決算は赤字となったものの、2008年下半期に北米市場が上向くとの見通しを示したことが支援材料となった。
予想外に上昇した2月の独ZEW景気期待指数も、自動車セクターを支援した。ダイムラー<DAIGn.DE>は5.3%、BMW<BMWG.DE>は4.7%それぞれ上昇した。
非鉄、貴金属価格の下落にもかかわらず、鉱山が上昇した。エクストラータ<XTA.L>は0.4%高。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、エクストラータが、ブラジルのヴァーレ(旧リオドセ)<VALE5.SA>から提示されていた1株当たり40ポンド弱、総額390億ポンド(760億ドル)の買収提案を拒否したと報じた。エクストラータはこの件についてコメントを控えている。
<ユーロ圏債券>
反落。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は金融保証会社(モノライン)3社に対し地方債8000億ドルの再保険を申し出た。これを好感した株高で、ここのところ見られていた債券への逃避買いが巻き戻された。
1600GMT時点で、独連邦債先物3月限は1ポイント超安の116.45。
独連邦債2年物利回りは8.3べーシスポイント(bp)上昇し3.162%。同10年物利回りは8.6bp上昇し3.962%。
ストラテジストは、債券を支援する景気状況であることに変わりなく、下げ基調と判断するには時期尚早との見方を示した。
バフェット氏の支援策にも若干懐疑的な向きがある。RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト、T・J・マータ氏は「われわれはこの提案を疑問視している。バフェット氏は良好とされる地方債のみを対象としている」と指摘。「地方自治体やその財政へのマイナスの影響を防ぐことはあっても、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)絡みのデリバティブという基調的な問題の軽減には一切つながらない」との見方を示した。
ユーロ圏金利先物は3―12月限をとおして最高8.5ティック上昇。ただ、年内の75bp利下げを依然として織り込んでいる。
ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した2月の独景気期待指数は予想外のマイナス39.5と、2007年5月以来初めて改善した。これを受けて独連邦債10年物は一時下げ幅を拡大した。
金利スワップ市場では2年物のスプレッドが64bpに縮小。前日は68bpだった。
10年物スプレッドは42bp。前日は45bp前後だった。
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ドル/円が上昇、この日米著名投資家ウォーレン・バフェット氏がCNBCとのインタビューで、同氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ<BRKa.N>が金融保証会社(モノライン)の負債を引き受ける意向を明らかにしたことを受けた動き。
<株式>
ロンドン株式市場は大幅反発。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が米金融保証会社(モノライン)に対して、地方債の再保険を提案したことが明らかになり、地合いが改善した。
バフェット氏の提案と好調な企業決算で米株式市場が高寄りし、ロンドン市場の株価を押し上げた。
金融株が買われ、バークレイズ<BARC.L>は6.2%高、HBOS<HBOS.L>は5.8%高、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド<RBS.L>は4.1%高となった。
ブリューイン・ドルフィンのチーフストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「市場は沈静化へ向かう時期だった。きっかけとなったのはバフェット氏に関するニュースだ。市場に幾分安堵感をもたらした」と語った。そのうえで、今週から始まる銀行決算の発表が重大な分岐点となるとの見方を示した。
プラチナが過去最高値をつけたことや、業界再編への期待を背景に鉱山株が上昇。
ロンミン<LMI.L>は6.3%高、ベダンタ・リソーシズ<VED.L>は6.8%高、リオ・ティント<RIO.L>は5.4%高。
石油株も買われ、BP<BP.L>が2.8%高、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は4.5%高となった。
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>がクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のポートフォリオで損失を計上する可能性があると発表したことから、ロンドン市場でも保険株が一時下落。しかし、大半が切り返し、オールド・ミューチュアル<OML.L>は5.9%高で引けた。ただ、アドミラル・グループ<ADM.L>は1.1%安となった。
欧州株式市場は反発。米著名投資家、ウォーレン・バフェット氏が金融保証会社に地方債の再保険を申し出たことが明らかになったことを受け、銀行株主導で3%超上昇、最近再燃していたクレジット懸念が幾分和らいだ。
銀行株は、HSBC<HSBA.L>が4.6%、サンタンデール銀行<SAN.MC>が3.8%、バークレイズ<BARC.L>が6.2%、それぞれ上昇した。
FTSEユーロファースト300種指数は43.31ポイント(3.36%)高の1334.21。終盤に買いが加速した。
DJユーロSTOXX50種指数は125.60ポイント(3.41%)高の3803.76。
バフェット氏は12日、CNBCとのインタビューで、MBIA<MBI.N>、アムバック・ファイナンシャル・グループ<ABK.N><ABK.N>、フィナンシャル・ギャランティ・インシュアランス(FGIC)金融保証3社に対し、8000億ドルの地方債の再保険を申し出たと述べた。
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>が、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)ポートフォリオをめぐり、監査法人から内部管理不十分との指摘を受けたとする前日の報道を受け、序盤、金融株のなかでも特に金融保証株は圧迫された。しかし、金融保証セクターはほぼ全般的に午後までに地合いが回復。スイス再保険<RUKN.VX>が3.6%高、ミュンヘン再保険<MUVGn.DE>が2%高となった。
クレディ・スイス<CSGN.VX>も一時下落したものの上げに転じ、2.5%高で引けた。第4・四半期は純利益が49%減となる一方、2007年のサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローンに絡む評価損が20億フランと、第3・四半期に推定した22億フランを下回った。
自動車株も一時の下げから回復した。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>が、第4・四半期決算は赤字となったものの、2008年下半期に北米市場が上向くとの見通しを示したことが支援材料となった。
予想外に上昇した2月の独ZEW景気期待指数も、自動車セクターを支援した。ダイムラー<DAIGn.DE>は5.3%、BMW<BMWG.DE>は4.7%それぞれ上昇した。
非鉄、貴金属価格の下落にもかかわらず、鉱山が上昇した。エクストラータ<XTA.L>は0.4%高。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、エクストラータが、ブラジルのヴァーレ(旧リオドセ)<VALE5.SA>から提示されていた1株当たり40ポンド弱、総額390億ポンド(760億ドル)の買収提案を拒否したと報じた。エクストラータはこの件についてコメントを控えている。
<ユーロ圏債券>
反落。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は金融保証会社(モノライン)3社に対し地方債8000億ドルの再保険を申し出た。これを好感した株高で、ここのところ見られていた債券への逃避買いが巻き戻された。
1600GMT時点で、独連邦債先物3月限は1ポイント超安の116.45。
独連邦債2年物利回りは8.3べーシスポイント(bp)上昇し3.162%。同10年物利回りは8.6bp上昇し3.962%。
ストラテジストは、債券を支援する景気状況であることに変わりなく、下げ基調と判断するには時期尚早との見方を示した。
バフェット氏の支援策にも若干懐疑的な向きがある。RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト、T・J・マータ氏は「われわれはこの提案を疑問視している。バフェット氏は良好とされる地方債のみを対象としている」と指摘。「地方自治体やその財政へのマイナスの影響を防ぐことはあっても、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)絡みのデリバティブという基調的な問題の軽減には一切つながらない」との見方を示した。
ユーロ圏金利先物は3―12月限をとおして最高8.5ティック上昇。ただ、年内の75bp利下げを依然として織り込んでいる。
ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した2月の独景気期待指数は予想外のマイナス39.5と、2007年5月以来初めて改善した。これを受けて独連邦債10年物は一時下げ幅を拡大した。
金利スワップ市場では2年物のスプレッドが64bpに縮小。前日は68bpだった。
10年物スプレッドは42bp。前日は45bp前後だった。
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│2008年2月のサマリー
2008年02月12日
208-2-11のサマリー
<為替>
ユーロ/ドルが小幅上昇。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁などの当局者発言を受け、ユーロ圏利下げ観測が後退した。リスク回避の動きから円は全般的に堅調に推移。
トリシェ総裁は、週末記者団に対して、前週の理事会では、利上げ要求も利下げ要求もなかった、と強調、これを受け当座の利下げ観測が後退した。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。英生産者物価統計が予想を上回りインフレ懸念が強まるなか、銀行など金融株が下落した。
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>は、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)ポートフォリオをめぐり、監査法人から内部管理が不十分と指摘されていたことを明らかにした。これを受けクレジット損失懸念が再燃した米国市場で株価が下落、英国市場はこの流れに追随した。
英生保のリゾリューション<RSL.L>は6.2%下落。リゾリューションに買収提案しているパールが英金融当局との交渉にさらなる時間を要することを示唆したとし、パールと2回目の計画延期で合意したことを明らかにした。トレーダーによると、この動きを受けて、投資家の間に買収案が暗礁に乗り上げる可能性を懸念する見方が広がった。
リゾリューションをめぐる懸念が他の銀行株を圧迫。HSBCによる目標株価引き下げも影響し、バークレイズ<BARC.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、HBOS<HBOS.L>などが軒並み下落した。
アライアンス&レスター<ALLL.L>は4.5%安となった。目標株価が引き下げられたほか、サンタンデール銀行<SAN.MC>が前週7日に、アライアンスに対する買収計画はないことを明らかにしたことが失望視された。
スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>は3%下落。傘下のストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)「ホイッスルジャケット」への70億ドルの支援計画が失敗し、同SIVの損失が一段と膨れあがったことから管財人指定を余儀なくされたことを明らかにした。
鉱山株は全般的に軟調だったものの、カザキミス<KAZ.L>、アントファガスタ<ANTO.L>は約0.7%高となった。クレディ・スイスが、銅価格が今後大幅に上昇するとの見通しを示した。
欧州株式市場は下落。信用スプレッド拡大やクレジットひっ迫懸念を背景に、ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)<SOGN.PA>やフォルティス<FOR.AS>などの金融株が売られた。
欧州のクレジット・デフォルト・スワップでは、スプレッドが大幅拡大。ストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)や米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>をめぐる懸念が圧迫材料となった。
FTSEユーロファースト300種指数は11.46ポイント(0.88%)安の1290.90。
DJユーロSTOXX50種指数は23.01ポイント(0.62%)安の3678.16。
ソシエテ・ジェネラルは4%安。資本増強のため大幅なディスカウントでの株主割当発行をローンチした。アナリストは収益が予想以上に希薄化されると指摘。ベアー・スターンズは、ソジェンの2008年1株利益(EPS)予想を従来の9.34ユーロから7.81ユーロに、09年EPS予想を従来の9.89ユーロから8.30ユーロに、それぞれ引き下げた。
フォルティスは3.9%安。UBS<UBSN.VX>は3.1%下落した。
<ユーロ圏債券>上昇。クレジット懸念の再燃を受けて株式市場が軟調となり、安全資産とされる債券の需要が高まった。
保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>の監査法人は、高リスクの債務担保証券(CDO)に関連したデリバティブの報告が適切ではなかったと指摘した。これを受け、米株式市場は一時軟調となった。
欧州株の売りが膨らむなか、欧州のクレジットデリバティブ指数は過去最高水準に上昇。スワップ市場ではスプレッドが拡大した。
HSBCの債券ストラテジー部門幹部、アンドレ・デシルバ氏は「クレジット懸念と金融保証会社(モノライン)をめぐる懸念の一段の高まり、この2つが組み合わさってリスク回避が広がった」との見方を示した。
1632GMT時点で、独連邦債先物3月限は18ティック高の117.41。一時は117.70とほぼ3週間ぶりの高水準をつけた。
独連邦債2年物利回りは3.4べーシスポイント(bp)低下し3.067%と、2006年3月以来の低水準に迫った。
同10年物利回りは3.869%。
金利動向に敏感な2年物の利回りは、欧州中央銀行(ECB)当局者の発言が利下げ期待の後退につながったことで、一時上昇した。
トリシェECB総裁は、主要政策金利の4.00%据え置きを決定した7日の理事会では「利上げを求める声もなく、利下げを求める声もなかった」と述べた。ECBが11日にインタビュー原稿を公開した。
ECB理事会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁は独紙に対し、「物価リスクに関してECB理事会がのんびりと構えているという兆候はなく、全く逆だ」と指摘した。
ユーロ圏金利先物は限月が近いものが最高4.5ティック低下、比較的期日が後のものは若干上昇したが、年末までには最高75bpの金融緩和が織り込まれている。
ウニクレディトのストラテジストは「現在の市場は(ユーロ圏の)主要政策金利が年末までに3.50%となることを完全に織り込んでいる」とし、25bpの追加利下げの確率も若干織り込まれていると指摘。「われわれはこのようなシナリオが非現実的だとは思わない。成長とインフレのジレンマに直面したECBは08年末までに3.25%、09年第1・四半期までに3%への利下げを余儀なくされると考えている」と述べた。
ロイターのチャートによると、金利スワップ市場では、2年物のスプレッドが68bpに拡大。07年11月下旬以来の水準に迫った。
10年物スプレッドは前営業日の43bpから45bp前後に拡大した。
ロイターより
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ユーロ/ドルが小幅上昇。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁などの当局者発言を受け、ユーロ圏利下げ観測が後退した。リスク回避の動きから円は全般的に堅調に推移。
トリシェ総裁は、週末記者団に対して、前週の理事会では、利上げ要求も利下げ要求もなかった、と強調、これを受け当座の利下げ観測が後退した。
<株式>
ロンドン株式市場は反落。英生産者物価統計が予想を上回りインフレ懸念が強まるなか、銀行など金融株が下落した。
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>は、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)ポートフォリオをめぐり、監査法人から内部管理が不十分と指摘されていたことを明らかにした。これを受けクレジット損失懸念が再燃した米国市場で株価が下落、英国市場はこの流れに追随した。
英生保のリゾリューション<RSL.L>は6.2%下落。リゾリューションに買収提案しているパールが英金融当局との交渉にさらなる時間を要することを示唆したとし、パールと2回目の計画延期で合意したことを明らかにした。トレーダーによると、この動きを受けて、投資家の間に買収案が暗礁に乗り上げる可能性を懸念する見方が広がった。
リゾリューションをめぐる懸念が他の銀行株を圧迫。HSBCによる目標株価引き下げも影響し、バークレイズ<BARC.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、HBOS<HBOS.L>などが軒並み下落した。
アライアンス&レスター<ALLL.L>は4.5%安となった。目標株価が引き下げられたほか、サンタンデール銀行<SAN.MC>が前週7日に、アライアンスに対する買収計画はないことを明らかにしたことが失望視された。
スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>は3%下落。傘下のストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)「ホイッスルジャケット」への70億ドルの支援計画が失敗し、同SIVの損失が一段と膨れあがったことから管財人指定を余儀なくされたことを明らかにした。
鉱山株は全般的に軟調だったものの、カザキミス<KAZ.L>、アントファガスタ<ANTO.L>は約0.7%高となった。クレディ・スイスが、銅価格が今後大幅に上昇するとの見通しを示した。
欧州株式市場は下落。信用スプレッド拡大やクレジットひっ迫懸念を背景に、ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)<SOGN.PA>やフォルティス<FOR.AS>などの金融株が売られた。
欧州のクレジット・デフォルト・スワップでは、スプレッドが大幅拡大。ストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)や米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>をめぐる懸念が圧迫材料となった。
FTSEユーロファースト300種指数は11.46ポイント(0.88%)安の1290.90。
DJユーロSTOXX50種指数は23.01ポイント(0.62%)安の3678.16。
ソシエテ・ジェネラルは4%安。資本増強のため大幅なディスカウントでの株主割当発行をローンチした。アナリストは収益が予想以上に希薄化されると指摘。ベアー・スターンズは、ソジェンの2008年1株利益(EPS)予想を従来の9.34ユーロから7.81ユーロに、09年EPS予想を従来の9.89ユーロから8.30ユーロに、それぞれ引き下げた。
フォルティスは3.9%安。UBS<UBSN.VX>は3.1%下落した。
<ユーロ圏債券>上昇。クレジット懸念の再燃を受けて株式市場が軟調となり、安全資産とされる債券の需要が高まった。
保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>の監査法人は、高リスクの債務担保証券(CDO)に関連したデリバティブの報告が適切ではなかったと指摘した。これを受け、米株式市場は一時軟調となった。
欧州株の売りが膨らむなか、欧州のクレジットデリバティブ指数は過去最高水準に上昇。スワップ市場ではスプレッドが拡大した。
HSBCの債券ストラテジー部門幹部、アンドレ・デシルバ氏は「クレジット懸念と金融保証会社(モノライン)をめぐる懸念の一段の高まり、この2つが組み合わさってリスク回避が広がった」との見方を示した。
1632GMT時点で、独連邦債先物3月限は18ティック高の117.41。一時は117.70とほぼ3週間ぶりの高水準をつけた。
独連邦債2年物利回りは3.4べーシスポイント(bp)低下し3.067%と、2006年3月以来の低水準に迫った。
同10年物利回りは3.869%。
金利動向に敏感な2年物の利回りは、欧州中央銀行(ECB)当局者の発言が利下げ期待の後退につながったことで、一時上昇した。
トリシェECB総裁は、主要政策金利の4.00%据え置きを決定した7日の理事会では「利上げを求める声もなく、利下げを求める声もなかった」と述べた。ECBが11日にインタビュー原稿を公開した。
ECB理事会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁は独紙に対し、「物価リスクに関してECB理事会がのんびりと構えているという兆候はなく、全く逆だ」と指摘した。
ユーロ圏金利先物は限月が近いものが最高4.5ティック低下、比較的期日が後のものは若干上昇したが、年末までには最高75bpの金融緩和が織り込まれている。
ウニクレディトのストラテジストは「現在の市場は(ユーロ圏の)主要政策金利が年末までに3.50%となることを完全に織り込んでいる」とし、25bpの追加利下げの確率も若干織り込まれていると指摘。「われわれはこのようなシナリオが非現実的だとは思わない。成長とインフレのジレンマに直面したECBは08年末までに3.25%、09年第1・四半期までに3%への利下げを余儀なくされると考えている」と述べた。
ロイターのチャートによると、金利スワップ市場では、2年物のスプレッドが68bpに拡大。07年11月下旬以来の水準に迫った。
10年物スプレッドは前営業日の43bpから45bp前後に拡大した。
ロイターより
ワンピース ナミ
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12:52
│2008年2月のサマリー
2008年02月09日
2008-2-8のサマリー
<為替>
ユーロが軟調。欧州中央銀行(ECB)が年内に利下げするとの観測が高まっている。また7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を9日に控え、様子見ムードが広がっている。
<株式>
ロンドン株式市場は反発。鉱山・石油株の上げが主導した。一方、証券会社の投資判断引き下げを受け、電話帳出版イエル<YELL.L>などへの売りが膨らんだ。
FT100種総合株価指数は値動きの荒い展開のなか、一時は5703.1まで下げた。軟調だった米市場が戻したことでFT指数は連れ高となったが、週足では4%安となった。
キャピタル・スプレッズのセールス部門代表、アンガス・キャンベル氏は「今週も値動きが荒かった」と指摘。「現在の構図は好ましいものではない。米経済の状況は極めて明らかになってきている。すでにリセッション(景気後退)入りしているというのが大方の見解だろう」と述べた。
金属価格の上昇や買収の動きを手掛かりに鉱山株が買われた。カザキミス<KAZ.L>は5%、アントファガスタ<ANTO.L>は6.3%、ベダンタ・リソーシス<VED.L>は4.1%、それぞれ上昇した。
スイスのエクストラータ<XTA.L>は1.5%高。ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)が鉱山大手ヴァーレ<VALE5.SA>によるエクストラータ買収計画に反対する理由がないと発表したことを好感した。
エクストラータはまた、オーストラリアの石炭リソース・パシフィック<RSP.AX>に対する現金による買収提示額を12%引き上げ、10億8000万豪ドル(9億6400万米ドル)とし、これを最終案とした。
イエルは6.3%安。BNPパリバが投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ引き下げたほか、クレディ・スイスが目標株価を480ペンスから275ペンスに引き下げた。
欧州株式市場はハイテク・鉱山株主導で反発した。ただ、米景気後退や金融保証会社(モノライン)をめぐる懸念で、週初からは4%近い下落となった。
FTSEユーロファースト300種指数はこの日、5.96ポイント(0.46%)高の1302.36で引けた。週足では3.7%安。
DJユーロSTOXX50種指数は1.88ポイント(0.05%)高の3701.17。
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7日、米セキュリティー・キャピタル・アシュアランス(SCA)<SCA.N>傘下の金融保証会社(モノライン)、XLキャピタル・アシュアランスの格付けを最上級の「トリプルA」から引き下げた。これを受けて銀行が追加評価損の計上を迫られるとの懸念が高まった。
クレディ・アグリコール<CAGR.PA>は4.1%安、フォルティス<FOR.BR>は1.5%安、BNPパリバ<BNPP.PA>は2%安と、大手金融株が売られた。
一方、非鉄金属価格の上昇を背景に鉱山株が買われ、アングロ・アメリカン<AAL.L>は3.5%高、リオ・ティント<RIO.L>は2.1%高となった。
このところ下落していたハイテク株が反発した。ノキア<NOK1V.HE>は3.1%高、エリクソン<ERICb.ST>は3.3%高。
製薬会社が下落し、グラクソ・スミスクライン<GSK.L>は0.7%安。7日に2008年の収益が悪化する見通しを示したことを受けて、証券会社が目標株価を引き下げたことが嫌気された。
<ユーロ圏債券>
ほぼ変わらず。クレジット市場をめぐる悪材料が流れるなか、株式市場の荒い値動も影響し、2年債と10年債のイールドスプレッドが2年超ぶり水準に拡大した。
ロイターは8日、関係筋の話として、サブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連投資で経営難に陥ったドイツ産業銀行(IKB)<IKBG.DE>が、最大20億ユーロ(29億ドル)の追加増資を求めていると報じた。
あるディーラーは「出来高はまずまずだったが、荒い値動きだった。独連邦債先物が1ポイント近いレンジで振れた」と指摘。ただ「終盤に向け、前日比横ばい付近の狭いレンジで推移した」と話した。
金利スワップ市場では、2年物のスプレッドが前日の63bpから64bpに拡大。
一方、10年物スプレッドは前日の46bpから43bpに縮小した。
ロイター
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ユーロが軟調。欧州中央銀行(ECB)が年内に利下げするとの観測が高まっている。また7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を9日に控え、様子見ムードが広がっている。
<株式>
ロンドン株式市場は反発。鉱山・石油株の上げが主導した。一方、証券会社の投資判断引き下げを受け、電話帳出版イエル<YELL.L>などへの売りが膨らんだ。
FT100種総合株価指数は値動きの荒い展開のなか、一時は5703.1まで下げた。軟調だった米市場が戻したことでFT指数は連れ高となったが、週足では4%安となった。
キャピタル・スプレッズのセールス部門代表、アンガス・キャンベル氏は「今週も値動きが荒かった」と指摘。「現在の構図は好ましいものではない。米経済の状況は極めて明らかになってきている。すでにリセッション(景気後退)入りしているというのが大方の見解だろう」と述べた。
金属価格の上昇や買収の動きを手掛かりに鉱山株が買われた。カザキミス<KAZ.L>は5%、アントファガスタ<ANTO.L>は6.3%、ベダンタ・リソーシス<VED.L>は4.1%、それぞれ上昇した。
スイスのエクストラータ<XTA.L>は1.5%高。ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)が鉱山大手ヴァーレ<VALE5.SA>によるエクストラータ買収計画に反対する理由がないと発表したことを好感した。
エクストラータはまた、オーストラリアの石炭リソース・パシフィック<RSP.AX>に対する現金による買収提示額を12%引き上げ、10億8000万豪ドル(9億6400万米ドル)とし、これを最終案とした。
イエルは6.3%安。BNPパリバが投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ引き下げたほか、クレディ・スイスが目標株価を480ペンスから275ペンスに引き下げた。
欧州株式市場はハイテク・鉱山株主導で反発した。ただ、米景気後退や金融保証会社(モノライン)をめぐる懸念で、週初からは4%近い下落となった。
FTSEユーロファースト300種指数はこの日、5.96ポイント(0.46%)高の1302.36で引けた。週足では3.7%安。
DJユーロSTOXX50種指数は1.88ポイント(0.05%)高の3701.17。
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7日、米セキュリティー・キャピタル・アシュアランス(SCA)<SCA.N>傘下の金融保証会社(モノライン)、XLキャピタル・アシュアランスの格付けを最上級の「トリプルA」から引き下げた。これを受けて銀行が追加評価損の計上を迫られるとの懸念が高まった。
クレディ・アグリコール<CAGR.PA>は4.1%安、フォルティス<FOR.BR>は1.5%安、BNPパリバ<BNPP.PA>は2%安と、大手金融株が売られた。
一方、非鉄金属価格の上昇を背景に鉱山株が買われ、アングロ・アメリカン<AAL.L>は3.5%高、リオ・ティント<RIO.L>は2.1%高となった。
このところ下落していたハイテク株が反発した。ノキア<NOK1V.HE>は3.1%高、エリクソン<ERICb.ST>は3.3%高。
製薬会社が下落し、グラクソ・スミスクライン<GSK.L>は0.7%安。7日に2008年の収益が悪化する見通しを示したことを受けて、証券会社が目標株価を引き下げたことが嫌気された。
<ユーロ圏債券>
ほぼ変わらず。クレジット市場をめぐる悪材料が流れるなか、株式市場の荒い値動も影響し、2年債と10年債のイールドスプレッドが2年超ぶり水準に拡大した。
ロイターは8日、関係筋の話として、サブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連投資で経営難に陥ったドイツ産業銀行(IKB)<IKBG.DE>が、最大20億ユーロ(29億ドル)の追加増資を求めていると報じた。
あるディーラーは「出来高はまずまずだったが、荒い値動きだった。独連邦債先物が1ポイント近いレンジで振れた」と指摘。ただ「終盤に向け、前日比横ばい付近の狭いレンジで推移した」と話した。
金利スワップ市場では、2年物のスプレッドが前日の63bpから64bpに拡大。
一方、10年物スプレッドは前日の46bpから43bpに縮小した。
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│2008年2月のサマリー
2008年02月08日
2008-2-7のサマリー
<為替>
ユーロが下落。対ドルでは2週間ぶり安値をつけた。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が理事会後の記者会見でユーロ圏の成長リスクは下向きとし、年内の利下げの可能性を示したことが材料となっている。
ECBが主要政策金利を4.00%に据え置いたこともユーロを圧迫した。
<株式>
ロンドン株式市場は大幅反落。イングランド銀行(英中央銀行)の予想通りの利下げには反応薄だった一方、製薬大手のグラクソ・スミスクライン<GSK.L>をはじめとする弱い企業決算が圧迫材料となった。
グラクソ・スミスクラインは7.6%安。糖尿病治療薬「アバンディア」の販売低迷などで、2008年の収益が悪化するとの見方を示したことが嫌気された。
アストラゼネカ<AZN.L>も2.4%安。インドの製薬大手ランバクシー・ラボラトリーズ<RANB.BO>が、アストラゼネカと競合する一部後発医薬品について、米当局から暫定的な認可を得たことが重石となった。
ハーグリーブス・ランズダウンの英株式部門代表、リチャード・ハンター氏は「この日の材料はもっぱら企業決算だった。利下げ決定は脇役だ。既に織り込まれ、予想されていたことから驚きではなかった」と指摘した。
英イングランド銀行(中央銀行)は0.25%の利下げを実施した。一方、欧州中央銀行(ECB)は政策金利を据え置いた。
銀行株は軟調となり、バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HSBC<HSBA.L>、HBOS<HBOS.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>、ロイズTSB<LLOY.L>はそれぞれ2.1─3.6%下落した。
アライアンス&レスター<ALLL.L>は10%下落。スペインの銀行、サンタンデール<SAN.MC>が現時点で買収計画はなく、アライアンス&レスターに対して買収提示は検討していない、と明らかにしたことを受けた動き。
固定通信大手BTグループ<BT.L>も9.8%安。第3・四半期の売上高が予想を下回ったことが嫌気された。ケーブル・アンド・ワイヤレス<CW.L>も2.1%安となった。
ロールスロイス<RR.L>もさえない決算が嫌気され10.2%安となった。
欧州株式市場は反落。イングランド銀行(英中銀)は25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定したほか、欧州中央銀行(ECB)は金利を4.0%に据え置きトリシェECB総裁は比較的ハト派的なトーンを示したが、世界的な景気低迷をめぐる懸念の緩和にはつながらなかった。
FTSEユーロファースト300種指数は25.60ポイント(1.94%)安の1296.40と、2週間ぶり低水準で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数は60.83ポイント(1.62%)安の3699.29。
ハイテク株の下げが目立った。ドイツの半導体メーカー、インフィニオン<IFXGn.DE>は14%安。さえない第1・四半期(2007年10―12月)決算が嫌気された。
米ネットワーク機器大手シスコシステムズ<CSCO.O>は第3・四半期増収率が市場予想を下回る見通しを発表。これもハイテク銘柄を圧迫した。
英製薬大手グラクソ・スミスクライン<GSK.L>は7.6%安。糖尿病治療薬「アバンディア」の販売低迷やジェネリック(後発)医薬品との競争激化が響き、08年の収益が悪化する見通しを示した。
トリシェ総裁はユーロ圏の成長リスクは下向きだとの認識を示した。これを受けて、欧州株は下げ幅を若干縮小した。
ベアー・スターンズの為替チーフストラテジスト、スティーブ・バロウ氏はリサーチノートのなかで「ECB総裁が利下げが近いというサインを示すことを市場は期待していたようだ。総裁はこの点では幾分希望を持たせた」と指摘した。
金融株にも売りが出た。HSBC<HSBA.L>は2.2%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は3.6%安、UBS<UBSN.VX> は2.7%安。
ドイツ銀行<DBKGn.DE>は0.4%値上がりし、逆行高となった。第4・四半期決算のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連評価損がネットでゼロであることを明らかにした。
フランステレコム<FTE.PA>は3.6%高。フランス政府が同社株売却のうわさを否定したとの報道を好感した。
英ロールスロイス<RR.L>は10%安。増配率の低さが失望を誘った。
英固定通信大手BTグループ<BT.L>は9.8%安。第3・四半期(10―12月期)決算で、ホールセール部門の売上高減少が響き、全体の売上高が市場予想を下回った。
<ユーロ圏債券>
短期債利回りが低下し、イールドカーブのスティープ化が進んだ。この日の英中銀利下げや、欧州中央銀行(ECB)が据え置き決定後にユーロ圏の成長下振れリスクを指摘したことを受けた動き。
2年債は活発な取引を伴い買いが入り、2年債と10年債の利回り格差は15ベーシスポイント(bp)拡大した。
トリシェECB総裁は理事会後の記者会見で、最近の指標はより緩やかな成長を示唆していると発言、これを受け、利下げが下半期に入る前に実施されるとの観測が高まった。
カリヨンの債券ストラテジスト、オーランド・グリーン氏は「トリシェ総裁は成長の下振れリスクをかなり強調した」と述べ、インフレリスクと成長リスクを比較した場合の通常の総裁のスタンスよりも、より緩和的になったようだ、との見方を示した。
1632GMT時点で独連邦債先物3月限は32ティック高の117.23。トリシェ総裁の成長見通し発言後に一時117.39まで上昇した。
独連邦債2年物利回りは16.5bp低下し3.098%。同10年物利回りは0.4bp低下し3.871%。イールドカーブは77bpにスティープ化した。0800GMT時点でスプレッドは63bpだった。
一方、30年債と50年債は軟調となり、利回りはそれぞれ3bp以上上昇した。
スワップ市場では、2年物のスプレッドが前日の62bpから65bpに拡大。一方、10年物のスワップスプレッドは前日の45bpから43bpに縮小した。
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ユーロが下落。対ドルでは2週間ぶり安値をつけた。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が理事会後の記者会見でユーロ圏の成長リスクは下向きとし、年内の利下げの可能性を示したことが材料となっている。
ECBが主要政策金利を4.00%に据え置いたこともユーロを圧迫した。
<株式>
ロンドン株式市場は大幅反落。イングランド銀行(英中央銀行)の予想通りの利下げには反応薄だった一方、製薬大手のグラクソ・スミスクライン<GSK.L>をはじめとする弱い企業決算が圧迫材料となった。
グラクソ・スミスクラインは7.6%安。糖尿病治療薬「アバンディア」の販売低迷などで、2008年の収益が悪化するとの見方を示したことが嫌気された。
アストラゼネカ<AZN.L>も2.4%安。インドの製薬大手ランバクシー・ラボラトリーズ<RANB.BO>が、アストラゼネカと競合する一部後発医薬品について、米当局から暫定的な認可を得たことが重石となった。
ハーグリーブス・ランズダウンの英株式部門代表、リチャード・ハンター氏は「この日の材料はもっぱら企業決算だった。利下げ決定は脇役だ。既に織り込まれ、予想されていたことから驚きではなかった」と指摘した。
英イングランド銀行(中央銀行)は0.25%の利下げを実施した。一方、欧州中央銀行(ECB)は政策金利を据え置いた。
銀行株は軟調となり、バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HSBC<HSBA.L>、HBOS<HBOS.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>、ロイズTSB<LLOY.L>はそれぞれ2.1─3.6%下落した。
アライアンス&レスター<ALLL.L>は10%下落。スペインの銀行、サンタンデール<SAN.MC>が現時点で買収計画はなく、アライアンス&レスターに対して買収提示は検討していない、と明らかにしたことを受けた動き。
固定通信大手BTグループ<BT.L>も9.8%安。第3・四半期の売上高が予想を下回ったことが嫌気された。ケーブル・アンド・ワイヤレス<CW.L>も2.1%安となった。
ロールスロイス<RR.L>もさえない決算が嫌気され10.2%安となった。
欧州株式市場は反落。イングランド銀行(英中銀)は25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定したほか、欧州中央銀行(ECB)は金利を4.0%に据え置きトリシェECB総裁は比較的ハト派的なトーンを示したが、世界的な景気低迷をめぐる懸念の緩和にはつながらなかった。
FTSEユーロファースト300種指数は25.60ポイント(1.94%)安の1296.40と、2週間ぶり低水準で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数は60.83ポイント(1.62%)安の3699.29。
ハイテク株の下げが目立った。ドイツの半導体メーカー、インフィニオン<IFXGn.DE>は14%安。さえない第1・四半期(2007年10―12月)決算が嫌気された。
米ネットワーク機器大手シスコシステムズ<CSCO.O>は第3・四半期増収率が市場予想を下回る見通しを発表。これもハイテク銘柄を圧迫した。
英製薬大手グラクソ・スミスクライン<GSK.L>は7.6%安。糖尿病治療薬「アバンディア」の販売低迷やジェネリック(後発)医薬品との競争激化が響き、08年の収益が悪化する見通しを示した。
トリシェ総裁はユーロ圏の成長リスクは下向きだとの認識を示した。これを受けて、欧州株は下げ幅を若干縮小した。
ベアー・スターンズの為替チーフストラテジスト、スティーブ・バロウ氏はリサーチノートのなかで「ECB総裁が利下げが近いというサインを示すことを市場は期待していたようだ。総裁はこの点では幾分希望を持たせた」と指摘した。
金融株にも売りが出た。HSBC<HSBA.L>は2.2%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は3.6%安、UBS<UBSN.VX> は2.7%安。
ドイツ銀行<DBKGn.DE>は0.4%値上がりし、逆行高となった。第4・四半期決算のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連評価損がネットでゼロであることを明らかにした。
フランステレコム<FTE.PA>は3.6%高。フランス政府が同社株売却のうわさを否定したとの報道を好感した。
英ロールスロイス<RR.L>は10%安。増配率の低さが失望を誘った。
英固定通信大手BTグループ<BT.L>は9.8%安。第3・四半期(10―12月期)決算で、ホールセール部門の売上高減少が響き、全体の売上高が市場予想を下回った。
<ユーロ圏債券>
短期債利回りが低下し、イールドカーブのスティープ化が進んだ。この日の英中銀利下げや、欧州中央銀行(ECB)が据え置き決定後にユーロ圏の成長下振れリスクを指摘したことを受けた動き。
2年債は活発な取引を伴い買いが入り、2年債と10年債の利回り格差は15ベーシスポイント(bp)拡大した。
トリシェECB総裁は理事会後の記者会見で、最近の指標はより緩やかな成長を示唆していると発言、これを受け、利下げが下半期に入る前に実施されるとの観測が高まった。
カリヨンの債券ストラテジスト、オーランド・グリーン氏は「トリシェ総裁は成長の下振れリスクをかなり強調した」と述べ、インフレリスクと成長リスクを比較した場合の通常の総裁のスタンスよりも、より緩和的になったようだ、との見方を示した。
1632GMT時点で独連邦債先物3月限は32ティック高の117.23。トリシェ総裁の成長見通し発言後に一時117.39まで上昇した。
独連邦債2年物利回りは16.5bp低下し3.098%。同10年物利回りは0.4bp低下し3.871%。イールドカーブは77bpにスティープ化した。0800GMT時点でスプレッドは63bpだった。
一方、30年債と50年債は軟調となり、利回りはそれぞれ3bp以上上昇した。
スワップ市場では、2年物のスプレッドが前日の62bpから65bpに拡大。一方、10年物のスワップスプレッドは前日の45bpから43bpに縮小した。
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22:13
│2008年2月のサマリー
2008年02月07日
2008-2-6のサマリー
<為替>
円が対ドル・ユーロで上昇。世界経済に対する懸念でアジア株が大幅安となり、リスク回避の動きからキャリー取引の巻き戻しがみられた。
<株式>
ロンドン株式市場は小反発。米国市場の上昇に追随したほか、米経済のリセッション(景気後退)懸念を背景にディフェンシブ銘柄に買いが入った。一方、金融株は安い。
米株はメディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー<DIS.N>やタイム・ワーナー<DIS.N>の決算を手がかりに上昇した。
英豪系鉱山BHPビリトン<BLT.L>は競合リオ・ティント<RIO.L>に対して株式交換による買収案を再提出したが、リオは拒否した。BHPは4.8%安、リオは0.3%安となった。
その他の鉱山株では、英スイス系エクストラータ<XTA.L>が1%強値を上げた。トレーダーはブラジルのヴァーレ<VALE5.SA>による買収提案のうわさを指摘した。エクストラータはコメントを控えている。
ディフェンシブ銘柄では携帯電話ボーダフォン<VOD.L>が0.4%、ユナイテッド・ユーティリティーズ<UU.L>が1.9%、原子力発電ブリティッシュ・エナジー<BGY.L>が4.2%、菓子・飲料大手キャドバリー<CBRY.L>が2.7%、それぞれ値を上げた。
金融株ではロイズTSB<LLOY.L>が1.7%、HSBC<HSBA.L>が1.6%、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が1.3%、HBOS<HBOS.L>が1.2%、それぞれ値下がりした。
市場は7日のイングランド銀行(英中銀)の金利発表に注目している。
欧州株式市場は反発。値動きの荒い展開となるなか、公益・通信株の上げが主導した。買収の動きが焦点となった。
金融セクターが総じて軟調となるなか、仏銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)<SOGN.PA>には買いが入った。トレーダーによると、英HSBC<HSBA.L>による買収提案のうわさが材料視された。HSBCはコメントを控えている。
英豪系鉱山BHPビリトン<BLT.L>は4.8%安。英豪系競合リオ・ティント<RIO.L>はBHPが再提出した株式交換による買収案を拒否した。
FTSEユーロファースト300種指数は7.64ポイント(0.58%)高の1322.00。一時は1303.02まで下げた。
DJユーロSTOXX50種指数は43.04ポイント(1.16%)高の3760.12。
公益・通信株が買収のうわさを手掛かりに値を上げた。イタリアのインターネットサービス・プロバイダー、ティスカリ<TIS.MI>は9%高。トレーダーは英携帯電話ボーダフォン<VOD.L>による買収提案のうわさを指摘した。ティスカリはコメントを控えている。ボーダフォンのコメントは得られていない。
独ポストバンク<DPBGn.DE>は10%高。新聞報道をきっかけに買収観測が再燃した。
市場は7日の欧州中央銀行(ECB)の金利発表に注目している。
<ユーロ圏債券>
欧州中央銀行(ECB)理事会をあすに控え、前日の大幅高から利益確定の売りが出た。
5日発表された1月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は50.6に低下、エコノミスト予想を下回った。50がサービス部門の成長と縮小の分かれ目を示す。同指数の低下でECBに対する利下げ圧力が高まった。
あすのECB理事会では据え置きが決定されるというのが大方の予想となっているが、理事会後のトリシェ総裁の発言に注目が集まっている。
一方、イングランド銀行(英中央銀行)はあす、利下げを決定するとの見方が大勢となっている。
スワップ市場では、2年物のスプレッドが前日の60bpから62bpに拡大。一方、10年物のスワップスプレッドは前日の45bpから44bpに縮小した。
ロイターより
クリニーク 口コミ
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円が対ドル・ユーロで上昇。世界経済に対する懸念でアジア株が大幅安となり、リスク回避の動きからキャリー取引の巻き戻しがみられた。
<株式>
ロンドン株式市場は小反発。米国市場の上昇に追随したほか、米経済のリセッション(景気後退)懸念を背景にディフェンシブ銘柄に買いが入った。一方、金融株は安い。
米株はメディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー<DIS.N>やタイム・ワーナー<DIS.N>の決算を手がかりに上昇した。
英豪系鉱山BHPビリトン<BLT.L>は競合リオ・ティント<RIO.L>に対して株式交換による買収案を再提出したが、リオは拒否した。BHPは4.8%安、リオは0.3%安となった。
その他の鉱山株では、英スイス系エクストラータ<XTA.L>が1%強値を上げた。トレーダーはブラジルのヴァーレ<VALE5.SA>による買収提案のうわさを指摘した。エクストラータはコメントを控えている。
ディフェンシブ銘柄では携帯電話ボーダフォン<VOD.L>が0.4%、ユナイテッド・ユーティリティーズ<UU.L>が1.9%、原子力発電ブリティッシュ・エナジー<BGY.L>が4.2%、菓子・飲料大手キャドバリー<CBRY.L>が2.7%、それぞれ値を上げた。
金融株ではロイズTSB<LLOY.L>が1.7%、HSBC<HSBA.L>が1.6%、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>が1.3%、HBOS<HBOS.L>が1.2%、それぞれ値下がりした。
市場は7日のイングランド銀行(英中銀)の金利発表に注目している。
欧州株式市場は反発。値動きの荒い展開となるなか、公益・通信株の上げが主導した。買収の動きが焦点となった。
金融セクターが総じて軟調となるなか、仏銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)<SOGN.PA>には買いが入った。トレーダーによると、英HSBC<HSBA.L>による買収提案のうわさが材料視された。HSBCはコメントを控えている。
英豪系鉱山BHPビリトン<BLT.L>は4.8%安。英豪系競合リオ・ティント<RIO.L>はBHPが再提出した株式交換による買収案を拒否した。
FTSEユーロファースト300種指数は7.64ポイント(0.58%)高の1322.00。一時は1303.02まで下げた。
DJユーロSTOXX50種指数は43.04ポイント(1.16%)高の3760.12。
公益・通信株が買収のうわさを手掛かりに値を上げた。イタリアのインターネットサービス・プロバイダー、ティスカリ<TIS.MI>は9%高。トレーダーは英携帯電話ボーダフォン<VOD.L>による買収提案のうわさを指摘した。ティスカリはコメントを控えている。ボーダフォンのコメントは得られていない。
独ポストバンク<DPBGn.DE>は10%高。新聞報道をきっかけに買収観測が再燃した。
市場は7日の欧州中央銀行(ECB)の金利発表に注目している。
<ユーロ圏債券>
欧州中央銀行(ECB)理事会をあすに控え、前日の大幅高から利益確定の売りが出た。
5日発表された1月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は50.6に低下、エコノミスト予想を下回った。50がサービス部門の成長と縮小の分かれ目を示す。同指数の低下でECBに対する利下げ圧力が高まった。
あすのECB理事会では据え置きが決定されるというのが大方の予想となっているが、理事会後のトリシェ総裁の発言に注目が集まっている。
一方、イングランド銀行(英中央銀行)はあす、利下げを決定するとの見方が大勢となっている。
スワップ市場では、2年物のスプレッドが前日の60bpから62bpに拡大。一方、10年物のスワップスプレッドは前日の45bpから44bpに縮小した。
ロイターより
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22:21
│2008年2月のサマリー
2008年02月07日
2008-2-5のサマリー
【為替】
ドルが対円・ユーロで上げ幅を縮小。米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景気指数が大幅に低下したことで、米景気減速懸念が再燃した。
【株式】
ロンドン株式市場は大幅下落。弱い米供給管理協会(ISM)非製造業景気指数を嫌気した米株安が圧迫材料となった。
1月の米ISM非製造業景気指数は41.9に低下し、2001年の景気後退以来の水準となった。
IGインデックスの首席マーケットストラテジスト、デビッド・ジョーンズ氏は、同指数について「予想よりもかなり悪かった。米経済の暗い見通しを確認するもの」と指摘した。
銀行株の下げが特に目立ち、指数を36ポイント押し下げた。バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HBOS<HBOS.L>、HSBC<HSBA.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>、アライアンス&レスター<ALLL.L>、ロイズTSB<LLOY.L>は2.4─5.6%下落した。
鉱山株も軟調。リオ・ティント<RIO.L>は1.7%安、BHPビリトン<BLT.L>は3.2%安となった。BHPビリトンは、リオ・ティントに対して正式な買収提示をするかどうか、6日までに決定しなければならない。
不動産株も軟調。HSBCはハマーソン<HMSO.L>とブリティッシュ・ランドの投資判断を引き下げたほか、セグロ<SGRO.L>、リバティー・インターナショナル<LII.L>、ブリクストン<BXTN.L>、ランド・セキュリティーズ<LAND.L>の目標株価を引き下げた。これを受け、ハマーソン、ブリティッシュ・ランド、ランド・セキュリティーズ、セグロ、ブリクストン、リバティー・インターナショナルは4.2─6.8%下落した。
欧州株式市場は大幅反落。米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景気指数が弱い数字となったことで米景気見通しをめぐる懸念が再燃した。
FTSEユーロファースト300種指数は41.84ポイント(3.09%)安の1314.36。
DJユーロSTOXX50種指数は150.08ポイント(3.88%)安の3717.08。
1月のISM非製造業景気指数は41.9と、6年超ぶりの低水準となった。ブリューイン・ドルフィンのチーフストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「市場にとって朗報でないことは明らかで、ボラティリティ、景気見通し懸念、利下げ観測はこれまで以上に高まるだろう」と指摘した。
証券会社による相次ぐ投資判断の引き下げも金融銘柄を圧迫した。JPモルガンが目標株価を引き下げたクレディ・スイス<CSGN.VX>、UBS<UBSN.VX>、ドイツ銀行<DBKGn.DE>、BNPパリバ<BNPP.PA>、クレディ・アグリコール<CAGR.PA>、ナティクシス<CNAT.PA>は、それぞれ3.9―5.8%安くなった。HSBC<HSBA.L>は2.4%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は5.6%安となった。
1月のユーロ圏サービス部門PMI(改定値)も速報値から1.4ポイント下方修正され50.6と、4年半ぶりの低水準となった。独DAX NEWボラティリティ指数は、14%近く上昇。1月21日以来の上昇率となった。
自動車株ではBMW<BMWG.DE>が6%、ポルシェが5.6%、ルノー<RENA.PA>が7.4%、PSAプジョー・シトロエン<PEUP.PA>が6.1%、それぞれ値下がりした。
投資家は7日のイングランド銀行(英中銀)と欧州中央銀行(ECB)の金利発表に注目している。
【ユーロ圏債券】
急反発。ユーロ圏および米国のサービス部門の景気指数が急低下したことからリセッション(景気後退)懸念が強まり、株式から資金を移す動きが広がった。
弱い経済指標を受けて金融機関の投資判断引き下げが相次ぐのではないかとの懸念が高まるなか、欧米株式市場が下落した。
米供給管理協会(ISM)の1月の非製造業景気指数は41.9と前月の54.4から大幅に低下し、2001年の景気後退以来の水準となった。1月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)も50.6と前月の53.1から低下し、2003年7月以来の低水準に落ち込んだ。
サービス部門PMIに加え、12月のユーロ圏小売売上高も前月比0.1%減、前年比2.0%減と予想外の落ち込みを示し、クリスマス商戦の不振を裏付ける形となったことから、欧州中央銀行(ECB)がタカ派的スタンスを緩めざるを得ないとの見方が強まった。
このような動きを背景に、独連邦債2年物利回りはほぼ2週間ぶり水準に低下した。1600GMT時点の2年物利回りは15べーシスポイント(bp)低下し、3.244%。同10年物利回りは、約10bp低下し3.833%となった。
独連邦債先物3月限は、ほぼ1ポイント上昇し、117.44となった。
EURIBOR金利先物が急伸。期先物が上昇し、最大15ティック高となった。ECBが年末までに75bp程度利下げする確率を織り込んでいる。
ユーロ圏債券の2年物と10年物のイールドスプレッドが7bp拡大し、60bpとなった。ただ、RIAキャピタルのニック・スタメンコビック氏は、ECBのタカ派的な姿勢を踏まえ、イールドカーブが今後どの程度さらにスティープ化するかについては慎重な見方を示した。「われわれは2年物よりも5年物を選好している。経済状況は債券市場を支援しているが、ECBがすぐには(利下げを)実施しないのではないかと思う」と述べた。
ロイター
夢占い 辞典
カッシーナ 家具
ドルが対円・ユーロで上げ幅を縮小。米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景気指数が大幅に低下したことで、米景気減速懸念が再燃した。
【株式】
ロンドン株式市場は大幅下落。弱い米供給管理協会(ISM)非製造業景気指数を嫌気した米株安が圧迫材料となった。
1月の米ISM非製造業景気指数は41.9に低下し、2001年の景気後退以来の水準となった。
IGインデックスの首席マーケットストラテジスト、デビッド・ジョーンズ氏は、同指数について「予想よりもかなり悪かった。米経済の暗い見通しを確認するもの」と指摘した。
銀行株の下げが特に目立ち、指数を36ポイント押し下げた。バークレイズ<BARC.L>、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>、HBOS<HBOS.L>、HSBC<HSBA.L>、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>、アライアンス&レスター<ALLL.L>、ロイズTSB<LLOY.L>は2.4─5.6%下落した。
鉱山株も軟調。リオ・ティント<RIO.L>は1.7%安、BHPビリトン<BLT.L>は3.2%安となった。BHPビリトンは、リオ・ティントに対して正式な買収提示をするかどうか、6日までに決定しなければならない。
不動産株も軟調。HSBCはハマーソン<HMSO.L>とブリティッシュ・ランドの投資判断を引き下げたほか、セグロ<SGRO.L>、リバティー・インターナショナル<LII.L>、ブリクストン<BXTN.L>、ランド・セキュリティーズ<LAND.L>の目標株価を引き下げた。これを受け、ハマーソン、ブリティッシュ・ランド、ランド・セキュリティーズ、セグロ、ブリクストン、リバティー・インターナショナルは4.2─6.8%下落した。
欧州株式市場は大幅反落。米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景気指数が弱い数字となったことで米景気見通しをめぐる懸念が再燃した。
FTSEユーロファースト300種指数は41.84ポイント(3.09%)安の1314.36。
DJユーロSTOXX50種指数は150.08ポイント(3.88%)安の3717.08。
1月のISM非製造業景気指数は41.9と、6年超ぶりの低水準となった。ブリューイン・ドルフィンのチーフストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「市場にとって朗報でないことは明らかで、ボラティリティ、景気見通し懸念、利下げ観測はこれまで以上に高まるだろう」と指摘した。
証券会社による相次ぐ投資判断の引き下げも金融銘柄を圧迫した。JPモルガンが目標株価を引き下げたクレディ・スイス<CSGN.VX>、UBS<UBSN.VX>、ドイツ銀行<DBKGn.DE>、BNPパリバ<BNPP.PA>、クレディ・アグリコール<CAGR.PA>、ナティクシス<CNAT.PA>は、それぞれ3.9―5.8%安くなった。HSBC<HSBA.L>は2.4%安、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は5.6%安となった。
1月のユーロ圏サービス部門PMI(改定値)も速報値から1.4ポイント下方修正され50.6と、4年半ぶりの低水準となった。独DAX NEWボラティリティ指数は、14%近く上昇。1月21日以来の上昇率となった。
自動車株ではBMW<BMWG.DE>が6%、ポルシェが5.6%、ルノー<RENA.PA>が7.4%、PSAプジョー・シトロエン<PEUP.PA>が6.1%、それぞれ値下がりした。
投資家は7日のイングランド銀行(英中銀)と欧州中央銀行(ECB)の金利発表に注目している。
【ユーロ圏債券】
急反発。ユーロ圏および米国のサービス部門の景気指数が急低下したことからリセッション(景気後退)懸念が強まり、株式から資金を移す動きが広がった。
弱い経済指標を受けて金融機関の投資判断引き下げが相次ぐのではないかとの懸念が高まるなか、欧米株式市場が下落した。
米供給管理協会(ISM)の1月の非製造業景気指数は41.9と前月の54.4から大幅に低下し、2001年の景気後退以来の水準となった。1月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)も50.6と前月の53.1から低下し、2003年7月以来の低水準に落ち込んだ。
サービス部門PMIに加え、12月のユーロ圏小売売上高も前月比0.1%減、前年比2.0%減と予想外の落ち込みを示し、クリスマス商戦の不振を裏付ける形となったことから、欧州中央銀行(ECB)がタカ派的スタンスを緩めざるを得ないとの見方が強まった。
このような動きを背景に、独連邦債2年物利回りはほぼ2週間ぶり水準に低下した。1600GMT時点の2年物利回りは15べーシスポイント(bp)低下し、3.244%。同10年物利回りは、約10bp低下し3.833%となった。
独連邦債先物3月限は、ほぼ1ポイント上昇し、117.44となった。
EURIBOR金利先物が急伸。期先物が上昇し、最大15ティック高となった。ECBが年末までに75bp程度利下げする確率を織り込んでいる。
ユーロ圏債券の2年物と10年物のイールドスプレッドが7bp拡大し、60bpとなった。ただ、RIAキャピタルのニック・スタメンコビック氏は、ECBのタカ派的な姿勢を踏まえ、イールドカーブが今後どの程度さらにスティープ化するかについては慎重な見方を示した。「われわれは2年物よりも5年物を選好している。経済状況は債券市場を支援しているが、ECBがすぐには(利下げを)実施しないのではないかと思う」と述べた。
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17:28
│2008年2月のサマリー
2008年02月05日
2008-2-4のサマリー
<株式>
ロンドン株式市場は小反落。企業の合併・買収(M&A)活動が相場を支援する一方、イングランド銀行(中央銀行)の金融政策決定を前に世界経済を懸念する見方が圧迫材料となった。
FT100種総合株価指数は一時上昇したものの、予想を下回る12月の米製造業新規受注で米経済への懸念が強まるなか、値を削った。
<為替>
円が全般的に軟調。世界的に株式市場が回復していることから高利回り資産への需要が高まっている。ドルは主要通貨バスケットに対して小幅下落。
銀行株は好調となり、指数を15ポイント押し上げた。HBOS<HBOS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、バークレイズ<BARC.L>が揃って1%超上昇した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は4.3%高と急伸。市場の危機が深刻化し資本増強を余儀なくされた場合、中国銀行<3988.HK>の保有株式を含め資産売却を実施する可能性がある、と週末に報じられた。
ノーザン・ロック<NRK.L>は0.5%安となった。投資会社オリバントが、ノーザン・ロック買収合戦から撤退する意向を示した。
鉱山株では、アングロ・アメリカン<AAL.L>が1.2%上昇した。一連の鉱山プロジェクト開発に向け、中国国家開発銀行[CHDB.UL]と戦略的提携を結び、中国との関係を拡大したことを明らかにした。BHPビリトン<BLT.L>は1.7%高、リオ・ティント<RIO.L>は1.3%下落した。
アナリストの間では、中国がエクストラータ<XTA.L>の主要株式を取得する可能性があるとの見方が出ている。エクストラータは2.7%下落した。
前週140億ドルのリオ・ティント株を取得した中国アルミ(チャルコ) の親会社、中国アルミ業公司(チャイナルコ)は、 リオの株式を買い増す計画はないと発表した。
欧州株式市場は3日続伸。工業・自動車株に買いが入った。米経済をめぐる懸念はそれほど悪材料とならなかった。
FTSEユーロファースト300種指数は2.29ポイント(0.17%)高の1356.20。
DJユーロSTOXX50種指数は0.31ポイント(0.01%)安の3867.16。
ウニクレディト・グローバル・リサーチの株式ストラテジスト、クリスティアン・ストッカー氏は、この日の動きは短期的な自律反発にすぎず、株安の方向性に変化はないと思う、と語った。指数は前週1.8%上昇したが、年初からは約10%値下がりしている。
デンマークの風力発電会社ベスタス<VWS.CO>が7.7%高。2007年の売上高・利益見通しを引き上げた。
独総合電機大手シーメンス<SIEGn.DE>は1.6%高。ゴールドマン・サックスは同社の投資判断を従来の「ニュートラル」から「バイ」に引き上げた。
通期決算発表を控える独トラック大手マン<MANG.DE>は3.6%上昇した。
一方、保険株はさえず。食品や通信・小売りといったディフェンシブ銘柄も軟調だった。
<ユーロ圏債券>
下落。企業買収観測を背景としたアジア・欧州株式市場のセンチメント回復を受け、このところ堅調に推移していた債券に利食い売りが出た。
ただ、経済指標の発表が少なく、7日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に取引は低水準だった。
1636GMT時点で、独連邦債先物3月限は22ティック安の116.56。
独連邦債2年物利回りは1.6ベーシスポイント(bp)上昇し3.397%。同10年物利回りは2.6bp上昇し3.930%。2年債と10年債のスプレッドはほぼ変わらずの53bp。
イングランド銀行(英中央銀行)は今週、25bpの利下げを実施すると予想されている。ECBは金利据え置きが大方の予想となっている。市場は理事会後のトリシェ総裁の発言に注目している。
ロイズTSBの金融市場エコノミスト、ケネス・ブロー氏は「ECBに関しては、これまでタカ派的スタンスを予想してきたが、その見方に変わりはない。そのため、7日のECB(理事会)が債券の強力な支援材料になるとは思わない」と述べた。
同氏は「ECBが成長見通しを(下方)修正しない限り、(独連邦債先物は)理事会後に116に向けて下落するだろう」との見方を示したうえで、ECBが成長見通しを変更するとは予想していないと語った。
この日発表された12月ユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前年比4.3%の上昇だったが、市場は反応薄だった。
ECB理事会メンバーのリープシャー・オーストリア中銀総裁はこの日、物価安定を確実にするため、ECBは必要なことをすべて行うとの姿勢を示した。また、二次的影響を回避するため、組合や企業は賃金交渉で自制する必要があるとの見方を示した。
ロイター
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ロンドン株式市場は小反落。企業の合併・買収(M&A)活動が相場を支援する一方、イングランド銀行(中央銀行)の金融政策決定を前に世界経済を懸念する見方が圧迫材料となった。
FT100種総合株価指数は一時上昇したものの、予想を下回る12月の米製造業新規受注で米経済への懸念が強まるなか、値を削った。
<為替>
円が全般的に軟調。世界的に株式市場が回復していることから高利回り資産への需要が高まっている。ドルは主要通貨バスケットに対して小幅下落。
銀行株は好調となり、指数を15ポイント押し上げた。HBOS<HBOS.L>、ロイズTSB<LLOY.L>、バークレイズ<BARC.L>が揃って1%超上昇した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は4.3%高と急伸。市場の危機が深刻化し資本増強を余儀なくされた場合、中国銀行<3988.HK>の保有株式を含め資産売却を実施する可能性がある、と週末に報じられた。
ノーザン・ロック<NRK.L>は0.5%安となった。投資会社オリバントが、ノーザン・ロック買収合戦から撤退する意向を示した。
鉱山株では、アングロ・アメリカン<AAL.L>が1.2%上昇した。一連の鉱山プロジェクト開発に向け、中国国家開発銀行[CHDB.UL]と戦略的提携を結び、中国との関係を拡大したことを明らかにした。BHPビリトン<BLT.L>は1.7%高、リオ・ティント<RIO.L>は1.3%下落した。
アナリストの間では、中国がエクストラータ<XTA.L>の主要株式を取得する可能性があるとの見方が出ている。エクストラータは2.7%下落した。
前週140億ドルのリオ・ティント株を取得した中国アルミ(チャルコ) の親会社、中国アルミ業公司(チャイナルコ)は、 リオの株式を買い増す計画はないと発表した。
欧州株式市場は3日続伸。工業・自動車株に買いが入った。米経済をめぐる懸念はそれほど悪材料とならなかった。
FTSEユーロファースト300種指数は2.29ポイント(0.17%)高の1356.20。
DJユーロSTOXX50種指数は0.31ポイント(0.01%)安の3867.16。
ウニクレディト・グローバル・リサーチの株式ストラテジスト、クリスティアン・ストッカー氏は、この日の動きは短期的な自律反発にすぎず、株安の方向性に変化はないと思う、と語った。指数は前週1.8%上昇したが、年初からは約10%値下がりしている。
デンマークの風力発電会社ベスタス<VWS.CO>が7.7%高。2007年の売上高・利益見通しを引き上げた。
独総合電機大手シーメンス<SIEGn.DE>は1.6%高。ゴールドマン・サックスは同社の投資判断を従来の「ニュートラル」から「バイ」に引き上げた。
通期決算発表を控える独トラック大手マン<MANG.DE>は3.6%上昇した。
一方、保険株はさえず。食品や通信・小売りといったディフェンシブ銘柄も軟調だった。
<ユーロ圏債券>
下落。企業買収観測を背景としたアジア・欧州株式市場のセンチメント回復を受け、このところ堅調に推移していた債券に利食い売りが出た。
ただ、経済指標の発表が少なく、7日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に取引は低水準だった。
1636GMT時点で、独連邦債先物3月限は22ティック安の116.56。
独連邦債2年物利回りは1.6ベーシスポイント(bp)上昇し3.397%。同10年物利回りは2.6bp上昇し3.930%。2年債と10年債のスプレッドはほぼ変わらずの53bp。
イングランド銀行(英中央銀行)は今週、25bpの利下げを実施すると予想されている。ECBは金利据え置きが大方の予想となっている。市場は理事会後のトリシェ総裁の発言に注目している。
ロイズTSBの金融市場エコノミスト、ケネス・ブロー氏は「ECBに関しては、これまでタカ派的スタンスを予想してきたが、その見方に変わりはない。そのため、7日のECB(理事会)が債券の強力な支援材料になるとは思わない」と述べた。
同氏は「ECBが成長見通しを(下方)修正しない限り、(独連邦債先物は)理事会後に116に向けて下落するだろう」との見方を示したうえで、ECBが成長見通しを変更するとは予想していないと語った。
この日発表された12月ユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前年比4.3%の上昇だったが、市場は反応薄だった。
ECB理事会メンバーのリープシャー・オーストリア中銀総裁はこの日、物価安定を確実にするため、ECBは必要なことをすべて行うとの姿勢を示した。また、二次的影響を回避するため、組合や企業は賃金交渉で自制する必要があるとの見方を示した。
ロイター
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│2008年2月のサマリー
2008年02月03日
2008-2-1のサマリー
【為替】
ドルが大幅下落。1月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が、2003年8月以来初めて前月比減少したことから利下げ観測が高まった。
【株式】
ロンドン株式市場は続伸。鉱山セクターの買収をめぐる動きが支援材料となった。
リオ・ティント<RIO.L>は13%高。米アルミ大手のアルコア<AA.N>と中国アルミの親会社である中国アルミ業公司が組み、リオ・ティント株12%を140億ドルで取得したことを受けた。これは、BHPビリン<BLT.L>のリオ・ティント買収に向けた動きに影響する可能性がある。
BHPビリトンは9.8%高。カザキミス<KAZ.L>は3.9%高。アングロ・アメリカン<AAL.L>は5.8%高。アントファガスタ<ANTO.L>は7.3%高で引けた。
この日発表された1月米雇用統計は非農業部門雇用者数が1万7000人減少した。これを受け欧州株式市場は一時、上げ幅を縮小した。一方、1月の米ISM製造業景気指数は予想を上回った。
銀行株に買いが入り、HSBC<HSBA.L>は約3%高、アライアンス&レスター<ALLL.L>は3%超上昇、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>も約2%高となった。
不動産のブリティッシュ・ランド<BLND.L>は2%超下落。クレディ・スイスが同社を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げるとともに、目標株価も引き下げたことが嫌気された。
欧州株式市場は大幅上昇。弱い米雇用統計に圧迫されたが、中国企業のリオ・ティント<RIO.L>株取得など企業買収をめぐる動きが相場を支援した。
FTSEユーロファースト300種指数は24.38ポイント(1.83%)高の1353.91。
DJユーロSTOXX50種指数は74.67ポイント(1.97%)高の3867.47。
鉱山株の上げが目立った。リオ・ティントは12.8%高と急伸。中国アルミ<2600.HK>の親会社である中国アルミ業公司(Chinalco)が1日、米アルミ大手のアルコア<AA.N>と組んで約リオ・ティント株12%を取得したことを明らかにするとともに、リオ・ティントに対する全面的な買収提示に発展する可能性があるとした。
リオ・ティントに買収提案しているBNPビリトン<BLT.L>は10%近く上昇した。リオ・ティントに対する高額買収が阻止されるとの観測が背景となった。
鉱山株ではベダンタ・リソーシス<VED.L>が9%高となったほか、アントファガスタ<ANTO.L>が7.3%上昇した。
マイクロソフトの総額約446億ドル規模のヤフー<YHOO.O>への買収提案も支援材料だった。
銀行株も6%上昇したソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>が主導で高い。仏銀行大手クレディ・アグリコールが、ソシエテ・ジェネラル買収の可能性を探るため、ラザードおよび自社傘下のカリヨンとアドバイザー契約を結んだ、との1日付レゼコー紙が報じた。 クレディ・アグリコールはこの件についてコメントを控えている。
ユーロ圏債券はほぼ変わらず。強弱まちまちの米経済指標、米マイクロソフト<MSFT.O>によるヤフー<YHOO.O>買収提案、欧米の銀行による金融保証会社(モノライン)救済計画をめぐる報道が材料となり、値動きの荒い展開となった。
1月の米雇用統計・非農業部門雇用者数は1万7000人減少と、2003年8月以来初めてマイナスに転じた。これを受けて米追加利下げ期待が高まり相場を支援した。しかし、米供給管理協会(ISM)が発表した1月の製造業景気指数が50.7と予想外の上昇となったことで、上げ幅が縮小した。
1707GMT時点で、独連邦債先物3月限はほぼ変わらずの116.69。米雇用統計発表後に一時、116.84まで上昇。米マイクロソフトが総額446億ドルでヤフー買収を提案したと発表した後に116.23まで低下した。
欧米8銀行がアムバック・フィナンシャル<ABK.N>やMBIA<MBI.N>をはじめとするモノラインの救済に向け企業連合(コンソーシアム)を結成したとのCNBCの報道は、米株を支援した。
市場ではモノラインの格下げの可能性が懸念されている。
独連邦債2年物利回りはほぼ横ばいの3.381%。同10年物利回りは1.2ベーシスポイント(bp)低下し3.920%。
ユーロ圏金利先物はほぼ変わらず。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのガルガナス・ギリシャ中銀総裁は「われわれの金融政策は市場の期待を手掛かりにしていない」とし、「私は高いインフレ率を非常に懸念している。インフレリスクは依然として上向きだ」と語った。ブルームバーグが報じた。このタカ派的発言を受け、ECBの利下げに対する期待が後退した。
1月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み改定値)は52.8と、予想を若干上回って上昇したが、独連邦債10年物は反応薄だった。
ロイターより
退職 手続き
失業保険
ドルが大幅下落。1月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が、2003年8月以来初めて前月比減少したことから利下げ観測が高まった。
【株式】
ロンドン株式市場は続伸。鉱山セクターの買収をめぐる動きが支援材料となった。
リオ・ティント<RIO.L>は13%高。米アルミ大手のアルコア<AA.N>と中国アルミの親会社である中国アルミ業公司が組み、リオ・ティント株12%を140億ドルで取得したことを受けた。これは、BHPビリン<BLT.L>のリオ・ティント買収に向けた動きに影響する可能性がある。
BHPビリトンは9.8%高。カザキミス<KAZ.L>は3.9%高。アングロ・アメリカン<AAL.L>は5.8%高。アントファガスタ<ANTO.L>は7.3%高で引けた。
この日発表された1月米雇用統計は非農業部門雇用者数が1万7000人減少した。これを受け欧州株式市場は一時、上げ幅を縮小した。一方、1月の米ISM製造業景気指数は予想を上回った。
銀行株に買いが入り、HSBC<HSBA.L>は約3%高、アライアンス&レスター<ALLL.L>は3%超上昇、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行<STAN.L>も約2%高となった。
不動産のブリティッシュ・ランド<BLND.L>は2%超下落。クレディ・スイスが同社を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げるとともに、目標株価も引き下げたことが嫌気された。
欧州株式市場は大幅上昇。弱い米雇用統計に圧迫されたが、中国企業のリオ・ティント<RIO.L>株取得など企業買収をめぐる動きが相場を支援した。
FTSEユーロファースト300種指数は24.38ポイント(1.83%)高の1353.91。
DJユーロSTOXX50種指数は74.67ポイント(1.97%)高の3867.47。
鉱山株の上げが目立った。リオ・ティントは12.8%高と急伸。中国アルミ<2600.HK>の親会社である中国アルミ業公司(Chinalco)が1日、米アルミ大手のアルコア<AA.N>と組んで約リオ・ティント株12%を取得したことを明らかにするとともに、リオ・ティントに対する全面的な買収提示に発展する可能性があるとした。
リオ・ティントに買収提案しているBNPビリトン<BLT.L>は10%近く上昇した。リオ・ティントに対する高額買収が阻止されるとの観測が背景となった。
鉱山株ではベダンタ・リソーシス<VED.L>が9%高となったほか、アントファガスタ<ANTO.L>が7.3%上昇した。
マイクロソフトの総額約446億ドル規模のヤフー<YHOO.O>への買収提案も支援材料だった。
銀行株も6%上昇したソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>が主導で高い。仏銀行大手クレディ・アグリコールが、ソシエテ・ジェネラル買収の可能性を探るため、ラザードおよび自社傘下のカリヨンとアドバイザー契約を結んだ、との1日付レゼコー紙が報じた。 クレディ・アグリコールはこの件についてコメントを控えている。
ユーロ圏債券はほぼ変わらず。強弱まちまちの米経済指標、米マイクロソフト<MSFT.O>によるヤフー<YHOO.O>買収提案、欧米の銀行による金融保証会社(モノライン)救済計画をめぐる報道が材料となり、値動きの荒い展開となった。
1月の米雇用統計・非農業部門雇用者数は1万7000人減少と、2003年8月以来初めてマイナスに転じた。これを受けて米追加利下げ期待が高まり相場を支援した。しかし、米供給管理協会(ISM)が発表した1月の製造業景気指数が50.7と予想外の上昇となったことで、上げ幅が縮小した。
1707GMT時点で、独連邦債先物3月限はほぼ変わらずの116.69。米雇用統計発表後に一時、116.84まで上昇。米マイクロソフトが総額446億ドルでヤフー買収を提案したと発表した後に116.23まで低下した。
欧米8銀行がアムバック・フィナンシャル<ABK.N>やMBIA<MBI.N>をはじめとするモノラインの救済に向け企業連合(コンソーシアム)を結成したとのCNBCの報道は、米株を支援した。
市場ではモノラインの格下げの可能性が懸念されている。
独連邦債2年物利回りはほぼ横ばいの3.381%。同10年物利回りは1.2ベーシスポイント(bp)低下し3.920%。
ユーロ圏金利先物はほぼ変わらず。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのガルガナス・ギリシャ中銀総裁は「われわれの金融政策は市場の期待を手掛かりにしていない」とし、「私は高いインフレ率を非常に懸念している。インフレリスクは依然として上向きだ」と語った。ブルームバーグが報じた。このタカ派的発言を受け、ECBの利下げに対する期待が後退した。
1月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み改定値)は52.8と、予想を若干上回って上昇したが、独連邦債10年物は反応薄だった。
ロイターより
退職 手続き
失業保険
Posted by カイト at
07:35
│2008年2月のサマリー



